生活人新書
10代からのがん予防

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 246p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784140882177
  • NDC分類 491.65
  • Cコード C0247

内容説明

平成19年4月1日から、がんの予防および早期発見の推進、がん医療の標準化の促進などを盛り込んだ『がん対策基本法』が施行された。最新のがん医学をもとに、若者たちに身近ながんリスク・手近ながん対策を訴求していく。日本の「がん撲滅」への緊急提案の書。

目次

第1章 若い人たちにとっても「がん」は切実な問題(早死にする人の死因も「がん」がトップ;がん治療は「侵襲」を伴う ほか)
第2章 身近ながんリスク・手近ながん対策(遺伝子が傷つくことからがん細胞が生まれる;生活習慣の改善で「がん」の危険性は引き下げられる ほか)
第3章 セックスも「がん」の重大なリスクに(セックスは「がん」の危険要因になることがある;子宮頚がんの原因はイボをつくるウイルスの仲間 ほか)
第4章 オーダーメイドでがん撲滅作戦(二次予防の普及で毎年7万人以上救われる;自分に必要ながん検診はどれかを選ぶことが重要 ほか)

著者等紹介

井上正樹[イノウエマサキ]
金沢大学大学院医学系研究科教授。1973年金沢大学医学部卒業。82年、カリフォルニア大学オレンジ群総合病院で婦人科臨床研修。84年ハーバード大学、マサチューセッツ総合病院病理部留学。93年大阪大学医学部産科婦人科学講師。94年金沢大学医学部産科婦人科学教授。2001年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。