内容説明
今年度就職戦線を「勝ち抜く企業」は、もう知っている。面接担当者の一挙手一投足、発する言葉すべてが学生たちに見られ、比較されていることを。わが社に必要な人材を見抜き、欲しい人材が確実に入社を決定するために有効な面接方法とは。学生たちと直接対話する面接官ひとりひとりのスキルアップを目指す。
目次
第1章 面接の目的とは
第2章 面接官は見られている!
第3章 欲しい人材を見極める
第4章 「その気にさせる」会話型面接
第5章 誰が面接官に向いているか
第6章 面接採用のプロとして
著者等紹介
辻太一朗[ツジタイチロウ]
1959年大阪府生まれ。1984年、京都大学工学部卒業後、株式会社リクルート入社。人事部採用責任者として全国の採用活動を統括しつつ、一万人以上の学生を面接する。1999年、株式会社アイジャストを設立、同社代表取締役社長に就任。企業と人材のベストマッチを目指す採用コンサルティングを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
B.J.
7
●集団面接では、目立つことが重要なのではない。「前の人と同じなのですが、ここはこうです。」 と答えればいい。 ●採用面接の質問は、トラブルを解決しなければならないときの対処法を考えている状況・想像 力に近いのかもしれない。・・・本文より2020/02/22
VAN
2
FBで友人が読んでいたのを見て早速購入。辻さんの著作は以前に「面接官の本音」を読んで、その的を得た本質をわかりやすく解説する内容に感動しましたが、今回もまた期待どおりでした。世の中の人事屋さんが勘違いしている面接の内容をしっかりとわかりやすく説明する内容は、面接初心者だけでなく、ベテラン人事パーソンにもおススメです。(すでに絶版で中古品を購入しましたが)2015/05/04
らっこ
2
八年ほど前の本ですが学生の志向や環境はわりと似てるかも。もっとも以前に比べて時期は後ろ倒しになっていますが。内容としてはリクルート出身なだけあって、行動を掘り下げるコンピテンシー面接が大もとにある印象。あとは学生を口説くことが重要だということが書かれていました。具体的事例というより、面接官としての姿勢の基礎がまとめられていました。2015/02/03
takao
1
ふむ2024/11/20
ゆとりのなべはる
0
ぱらりと再読。そうね。という内容。場を作るラポートトークと会話を進めるレポートトーク。10年くらいこのお仕事してるけど、ほんとうに奥が深いです。2017/03/11
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- 和書
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