内容説明
著者がダライ・ラマ14世と出会ったのは1971年。著者23歳、ダライ・ラマ36歳のときだ。それ以降、2人の出会いは36年にわたって続いている。心の名医ダライ・ラマの素顔と思想を、長年撮り続けた写真と対話で明らかにする。
目次
第1章 すべては出会いに始まる
第2章 若き日のダライ・ラマ
第3章 聞き書き1 ダライ・ラマ「人間の幸せ」を語る
第4章 ダライ・ラマとダラムサラの日々
第5章 聞き書き2 ダライ・ラマ「人生」を語る
第6章 ダライ・ラマの日本訪問
第7章 大法要・カーラチャクラ
第8章 ダライ・ラマの旧都ラサ
第9章 世界を駆け巡るダライ・ラマ
第10章 聞き書き3 ダライ・ラマ「文明」を語る
終章 二〇〇六年三月ダラムサラ
著者等紹介
松本榮一[マツモトエイイチ]
1948年生まれ。日本写真家協会会員。71年よりインドのブッダガヤに2年間滞在し、インド人や亡命チベット人のものの考え方に強い印象を受ける。以来、インド、チベット、カンボジアなど、アジア全域の人類の文化遺産を中心に撮影を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mec
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★★★2016/05/06
フィ
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この人がどうして多くの人を引きつけるか?その魅力とは何か?この人は、宗教的な思想だけではなく、通常の聖職者にはない世界情勢などに関する見識を有しているからだと思う。他の発言集などを読んで見たい。2013/09/08
きよこ
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どうかすると、映像のダライ・ラマ14世を見ただけで涙が出る人間なのですが。この本は、写真もカラーで何枚もあって、ダライ・ラマの入門書に手頃だと思う。 ダライ・ラマ14世の何がすごいって、私にとっては存在そのものが「赦し」に感じられること。 もしも、目の前にダライ・ラマ14世が立ったら、私はたぶん、わんわん泣くと思う。2008/04/09
ぽち
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ダライ・ラマの日常が垣間見えて興味深かったです。2010/02/21
ふる
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宗教が悪いんじゃない。政治に宗教を持ち込むから、ややこしくなるんだ。2009/04/04
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