生活人新書
「性感染症」常識のウソ

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  • サイズ 新書判/ページ数 220p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784140881866
  • NDC分類 494.99
  • Cコード C0247

内容説明

「感染したら症状が出るはず」「症状が消えたからもう薬はいらない」「抗生物質を使ったから治った」「コンドームさえ着用すれば無事」などなど、従来の「常識」には盲点が多い。基本的な知識を身につけ、確実な予防と治療に取り組むことを啓蒙する書。

目次

第1章 性情報―常識のウソ(小学生にセックスがわかるはずがない;性教育は学校に任せておけばよい ほか)
第2章 性感染症知識―常識のウソ(性感染症とは性病のことだ;世界中で性感染症は増え続けている ほか)
第3章 性感染症予防―常識のウソ(愛のあるセックスなら病気の危険はない;膣外射精で感染は予防できる ほか)
第4章 医者に行く前に知っておきたい―常識のウソ(かつて少子化=環境ホルモン原因説;シロウトには病気かどうかチェックなどできない ほか)
第5章 診断と治療―常識のウソ(「性器クラミジア感染症」たいした病気ではない;「性器ヘルペス」病原ウイルスは感染場所により二タイプ ほか)

著者等紹介

林義人[ハヤシヨシヒト]
1973年、北海道大学農学部卒業。出版社勤務を経てフリージャーナリストに。科学技術、医学・医療分野を中心に新聞・月刊誌・週刊誌などで活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

セイタ

1
性感染症についての本!ひとことで要約すると、「コンドームをつけろ」ということ。細かい病状などは性病になってから調べたほうが早いと思う。時々データを引用していたが、意味のない引用も多々あった。あと、著者は社会学と統計学を学ぶべきである。性病の無症状化や性の多様化による感染経路の拡大などは面白かった。この著者は生物学的な見地から分析すると面白いが、個人個人にスポットを当てた分析はてんで駄目である。2016/08/24

coco

0
(資料)2011/07/20

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