内容説明
ジャズの素晴らしさをもっと多くの人に、もっと感じてほしい。ジャズに関わる歴史や用語を読み解き、ジャズ・ジャイアンツから21世紀のキーパーソンまで古今東西の名盤やライヴの現場を紹介。ジャズの周辺に存在する「難解さ」を一つひとつときほぐしていく。ジャズの全体像を俯瞰する、とっておきの入門書。
目次
第1章 ジャズの疑問―ジャズがコワくなくなる七カ条
第2章 21世紀のキーパーソン
第3章 ジャズでたどるアメリカ近・現代史
第4章 ジャズ・ジャイアンツ列伝
第5章 楽器別ジャズ鑑賞法
第6章 タイプ別お薦めアルバム一〇〇選
第7章 ジャズ史・略年表
第8章 ジャズを読むための基本用語集
著者等紹介
富沢えいち[トミザワエイチ]
ジャズライター。1960年東京生まれ。成蹊大学文学部卒業。学生時代から専門誌「ジャズライフ」での執筆を始め、現在はメインライターの一人。また、「月刊エレクトーン」「ホーンプレイヤー」での執筆のほか、新譜のライナノーツなども手掛ける
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
13
ジャズバーのジャズとは一体。そんな思いだったのに、何も答えてくれなかった。そのくらいジャズの範囲は広いのだろう。こだわりも深いのだろう。楽しいのだろう。私はあなたとは違うんです!って言っているだけのようにしか聞こえなかった。別にどうでもいいねん。って思ってしまう。今日は気分が良いな。ぐっすり眠ることができたのだろう。これを続けていきたいよね。2023/04/12
の
3
ラズウェル細木氏のイラストに釣られて。ジャズのダイナミズムを事細かに説明しつつ、ジャズオタから科せられる「ジャズの常識」を軽いノリで憶え、ジャイアンツから現代ジャズまでを取り敢えず聴いてみよう、といったジャズ入門書。ファンク系ジャズはあまり聴いて来なかったので有り難い。2013/11/30
Satoshi Murai
1
読了
いちはじめ
1
僕の趣味が偏っていることもあり、あまり楽しめなかった。2004/12/11