内容説明
メーカーが良質なクルマを造り出すために必要なものとは何か。ユーザーがクルマを選ぶ際の注意点とは。「欧米に比べて未成熟」と言われるクルマ社会の現状や日本人のクルマ観を分析、21世紀に求められる「いいクルマ」のあり方について考察する。
目次
第1章 売れているクルマと自分にとってのいいクルマは違う
第2章 クルマ購入の前にこの程度は考えておきたい(試乗の際のチェックポイント)
第3章 誰でも自分のクルマがいちばん好き(コンパクトカー―ヴィッツ/フィット/マーチ/デミオ/コルト;ミニバン ほか)
第4章 世界に通用する日本車の技術(ハイブリッド―プリウス/シビックハイブリッド;ハイテク・コンピュータ技術―セルシオ/アコード&インスパイア)
第5章 これからの日本車と道
著者等紹介
三本和彦[ミツモトカズヒコ]
1931年東京生まれ。国学院大学、東京工芸大学卒業。東京新聞社写真部記者、多摩美術大学・多摩芸術学園講師を経て、フリーランスのモータージャーナリストに。テレビ神奈川の長寿番組「新車情報」をはじめ、テレビ、ラジオ、雑誌等で活躍中。現在、有限会社三信工房代表
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