内容説明
声のデカい上司の強弁、身に覚えのないウワサ、隣近所からのクレームなど、「それは違う!」と思っても、とっさに反論できなかった経験はありませんか。悔しい思いをするだけでなく、深刻なトラブルになることも。オフィスや日常生活の中での賢い反論術を、現役の弁護士が法的な知識とともに伝授します。
目次
第1章 オフィスでの「悔しい!」を解消する(「失敗の責任をとってもらわないと」―責任の押しつけに反論するには;「彼に任せることにした」―どうみても適任とは思えないのに ほか)
第2章 反論力で世間を渡る(「痴漢したのは、おまえだ!」―やってもないのに痴漢呼ばわり;「てめえ、押すなよ」―満員電車の中で、ケンカを売られた ほか)
第3章 論理的思考で反論のワザを磨く(手ごわきは強弁か、詭弁か;詭弁はなぜ見抜きにくいのか ほか)
第4章 問題別・反論の方程式(「利息をつけてすぐ返せ」―押し貸しされた金の返済を迫られたら;「ないものは返せない」―貸した相手に居直られたとき ほか)
第5章 護りたいものを護るための反論力(反論の前に考えておくべきこと;反論べたな人のための反論術 ほか)
著者等紹介
萩谷雅和[ハギヤマサカズ]
1950年、茨城県生まれ。東北大学大学院修士課程修了(公法課程専攻)。1981年、弁護士登録。第一東京弁護士会所属
柳沢崇仁[ヤナギサワタカヒト]
1964年、東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。2001年、弁護士登録。第一東京弁護士会所属
松江協子[マツエキョウコ]
1971年、石川県生まれ。東京大学大学院修士課程修了(民事訴訟法専攻)。2002年、弁護士登録。第一東京弁護士会所属
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