NHKライブラリー
イギリス文学探訪

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A6判/ページ数 221p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784140842089
  • NDC分類 930.4
  • Cコード C1398

内容説明

果てしなく広がる荒野に吹きすさぶ風、静謐な湖にきらめく光、なだらかな丘陵に広がる田園風景…。作品が生まれた舞台に立ち、作品の主人公のように歩いてみる。イギリスの豊穣で奥行きの深い文学世界への旅を、時間と空間を縦横に行き交いながら、軽妙、洒脱な筆致で案内する。

目次

ロンドン発祥の地と作家たち
シャーロック・ホームズの舞台―ロンドン・ウェストエンド
テムズ河の向こう側
テムズ河を彩った作家たち
神話と伝説の国・南西イングランド―アーサー王からアガサ・クリスティまで
二つの大学の町―ケンブリッジ、オックスフォード
シェイクスピアの故郷―ストラトフォード・アポン・エイヴォン
ブロンテ姉妹の舞台―ハワース
詩人ワーズワースの世界―山紫水明のウェイルズと湖水地方
国民作家スコットがガイドする古都エジンバラ
詩人バーンズとスコットランド民謡
アイルランド文芸復興の地
ジョイスの足跡を訪ねるダブリン散策

著者等紹介

小池滋[コイケシゲル]
1931年東京生まれ。東京大学英文学科卒業。同大学院博士課程修了。19世紀英文学専攻。東京都立大学教授、東京女子大学教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ロピケ

2
土地にも個性と霊魂がある、という著者の主張を読んで、カニグスバーグがイギリス文学の舞台となった場所を訪れた時の感想を思い出した。二人の言っていることはぴったり同じではないかもしれないけれども。このことから真っ先に思い浮かぶのはブロンテ姉妹やハーディあたりだろうか。何しろ小池さんの文章は頭に入り易かった。お陰で、イギリスの文学以外の歴史や地形についても以前より理解が深まった部分もありました。2012/06/01

timeturner

0
あくまでも入門編と考えればこれもあり。2011/03/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/202339
  • ご注意事項

最近チェックした商品