NHKライブラリー
自由人は楽しい―モーツァルトからケストナーまで

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 269p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784140841914
  • NDC分類 283
  • Cコード C1312

内容説明

モーツァルト、ゲーテ、ロートシルトから、グリム兄弟、シュリーマン、そしてトーマス・マン、ヘルマン・ヘッセ、ケストナーに至るまで―。一人称単数である「自分」を常に意識しながら、「自由人」としてのメッセージを伝えつづけた、個性もさまざまな九人の夢と生きかたをみる。

目次

モーツァルト―人間は楽しむもの
ゲーテ―人生の宿題をしよう
ロートシルト―時代を読む先見性
グリム兄弟―童話にこめたメッセージ
シュリーマン―夢みる少年が遺したもの
トーマス・マン―自分とは何者か
ヘルマン・ヘッセ―一人称単数の生き方
ケストナー―時代を記録した「おはなしおじさん」

著者等紹介

池内紀[イケウチオサム]
1940年、兵庫県生まれ。ドイツ文学者。東京大学大学院修士課程修了。神戸大学、東京都立大学助教授、東京大学教授を経て、現在は文筆業。主な著書に『海山のあいだ』(講談社エッセイ賞)、『ゲーテさんこんばんは』(桑原武夫学芸賞)、訳書にゲーテ『ファウスト』(毎日出版文化賞)、『カフカ小説全集』(日本翻訳文化賞)など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ともとも

6
ドイツやヨーロッパを舞台に活躍した9名の偉人、 どんな人生にも苦労や嫌なこともありますが、それでも自分らしさを大切にして、自由に楽しく生きた。というそれぞれの人生の共通点から、 人生は自分らしく楽しく生きるものだ、そうでなければ、損をしてしまうなどと改めて思い知らされてしまいました。 生きていくために大切なことを9名の人生から教わり、その勇気を与えてもらったような一冊で本当に良かったです。2014/11/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/252797
  • ご注意事項