シンギュラリティはより近く―人類がAIと融合するとき

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シンギュラリティはより近く―人類がAIと融合するとき

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  • サイズ 46判/ページ数 448p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140819807
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C0098

出版社内容情報

その日が来る前に読め!

ニューヨーク・タイムズベストセラー!
テクノロジーの加速度的な進歩による人間社会の変化を予測して、ことごとく的中させてきたカーツワイルの最新話題作が、ついに日本上陸。彼が予測するAIが人間の知性を超える2029年はあと5年後に迫っている。そして私たちの知性が数百万倍に拡張し生物学的限界を超える特異点、シンギュラリティに達するのは、もはや時間の問題と言える。それはどのように実現するのだろうか?
本書で取りあげるのは、ナノロボットなどのデバイスを用いた原子レベルでの世界の再構築、現時点で120歳とされる生命の限界を超えた寿命の延長、脳をクラウドに接続することによる知性の拡大化、すべての産業におけるイノベーションの推進による貧困や暴力の減少など、私たちの幸福のあらゆる側面を向上させる指数関数的なテクノロジーの成長、再生可能エネルギーと3Dプリンティングの成長など多岐にわたる。一方で、バイオテクノロジー、ナノテクノロジー、人工知能のもつ危険性についても考察しており、AIが雇用に与える影響や自動運転車の安全性、そして故人をデータとDNAの組み合わせによって仮想的に復活させる「アフターライフ」技術など、現代的で最先端の論争についても言及する。

AIに携わること60年の研究の集大成である本書は、この科学と今後到来するAIによる社会革命に関するレイ・カーツワイルの最高傑作である。

イントロダクション/第1章 人類は六つのステージのどこにいるのか?/第2章 知能をつくり直す/第3章 私は誰?/第4章 生活は指数関数的に向上する/第5章 仕事の未来:良いか悪いか?/第6章 これからの三〇年間の健康と幸福/第7章 危険/第8章 カサンドラとの対話

内容説明

テクノロジーの加速度的進歩による人間社会の変化予測をことごとく的中させ、世界的なムーブメントを巻き起こしてきたカーツワイルの最新話題作。人類の知性が数百万倍に拡張し、生物学的限界を超える特異点「シンギュラリティ」に達するのは、もはや時間の問題だ。進化を続けるテクノロジーは、教育、医療・衛生、コミュニケーションなど、私たちの生活環境を変える。ナノロボットによる原子レベルでの世界の再構築が始まり、人類は120年と言われてきた寿命の限界を超える。再生可能エネルギーを効率的に利用できるようになって資源問題も食料問題も解決する。3Dプリンティング技術が劇的に進化し、産業イノベーションが起こり、貧困や暴力が減少し、私たちの幸福度は向上する。一方で、AIが雇用に与える影響や自動運転車の安全性、そして故人をデータとDNAの組みあわせによって仮想的に復活させる「アフターライフ」技術など、現代的で最先端の議論についても考察し、今私たちがなすべきことは何かを明らかにする。これからの科学とそれが巻き起こす革命を予見する、現代人必読の書。

目次

第1章 人類は六つのステージのどこにいるのか?
第2章 知能をつくり直す
第3章 私は誰?
第4章 生活は指数関数的に向上する
第5章 仕事の未来:良くなるか悪くなるか?
第6章 今後三〇年の健康と幸福
第7章 危険
第8章 カサンドラとの対話

著者等紹介

カーツワイル,レイ[カーツワイル,レイ] [Kurzweil,Ray]
1948年ニューヨーク生まれ。世界屈指の発明家、思想家、未来学者であり、AI研究開発に60年以上携わる権威。Google社で機械学習と自然言語処理の研究を率い、現在は同社の主任研究員兼AIビジョナリー。MIT在学中に20歳で起業。以来、数々の発明品を世に送りだしてきた。主なものに、CCDフラットベッドスキャナー、オムニフォント式OCRソフト、視覚がい害者用の文章読みあげ機、大語彙音声認識ソフトウエア、オーケストラ楽器を再現できるシンセサイザー「Kurzweil K250」などがある

高橋則明[タカハシノリアキ]
翻訳家。立教大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねこ

94
私は未来予測本が好き。本書は20年前の2005年に「シンギュラリティは近い」を書いたカーツワイルの最新作です。AI、ナノテクノロジー、ロボット工学といった分野の技術的収束によって人類がいわば生物学的な限界を超越する地点、それがシンギュラリティ。2045年に訪れると彼は20年前からいい続け、2025年現在、AIは随分成長し、ロボット工学はやっとらしくなりつつあり、ナノテクノロジーはまだまだだと私は感じます。先進国では2030年代初頭にベーシックインカム導入ともありました。ポジティブな未来予測で私は好きです。2025/03/08

『よ♪』

28
レイ・カーツワイル。発明家で未来学者。2005年の著書『シンギュラリティは近い(邦題:ポストヒューマン誕生)』で”2030年代にPCが人間を超える”、”2045年に技術的特異点(シンギュラリティ)が到来”、と40年後に至る過程を予見。多くの人はそれを『夢物語』と信じなかった。…が2012年以降続く、ディープラーニングの急速な進歩に人々の認識も急変。棋士がAIに負け、画像認識やChatGPTが普及。『夢物語』が現実化していく様に驚いた。そして来年──丁度半分が過ぎた20年後にあたる──2025年。ここから?2024/12/29

まろにしも

11
自己学習能力が高まるに連れて、AIの指数関数的な発展が現実味を帯びてきた。我々の頭は、成長速度というと「比例的」に考える癖があるように思うが、水面下で進んでいるAIを初めとした新技術の成長速度は、その感覚を凌駕するスピードに至っているのでは? そういう期待を本書によって強く感じた。インターネットとかスマホとかを遥かに超える大きな変化が我々の生活圏内で生まれようとしている。2025/01/18

ossan12345

10
AIの道筋と、私は誰?という哲学的な部分は容易に理解できるものではなかったが、後半はシンギュラリティ後の様々な分野における楽観的な進化論という趣で楽しく読めた。AIに人間が打ち負かされるとか、これ以上豊かになる必要はないといったネオ・ラッダイトに属する人々がいたとしても、今やほとんどの人の手にスマホが握られている現実を無視することはできない。それを考えると、基本的には夢や希望が持てる話だと感じた。ここ1-2年、AIの進化と普及には目を見張るものがある、2025年もまた歴史的転換点になるのではないか。2025/02/17

ぽち

8
割と序盤のほうで「人類はホモ・サピエンス以来の時間の最後の15年程を迎えている」というような記述を読んだように思ったのだけどどうしても見つからないのでそれは自分のアタマの中で勝手に編集された文言かもしれないのだけどそのような要約、人類はAIの進化が加速し迎える特異点「シンギュラリティ」の目前にいる、ということを本書は進化の過程、現時点での事象、近未来の予測を連ねて明示していく。以下のキリヌキは惹句として刺激的なトピックに私が引っかかっているのだけど、気になったかたは是非本編にあたってほしい。2025/02/20

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