未知なる人体への旅―自然界と体の不思議な関係

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未知なる人体への旅―自然界と体の不思議な関係

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  • サイズ 46判/ページ数 344p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140819234
  • NDC分類 491
  • Cコード C0098

出版社内容情報

世界を旅する現役医師が語る人体の驚異と奇跡の物語

仲野徹氏、ヤマザキマリ氏推薦!
「驚きの人体探検ツアー! ガイドは心優しき旅する医師」――仲野徹(医学研究者)
「地球という人体、人体という地球を生きることへの驚異と慈しみに満ちた物語」――ヤマザキマリ(漫画家・文筆家・画家)

血液は「体内を流れる川」であり、心臓は流れが滞らないよう指揮をとる。
脳は「自分だけの高い山」であり、人体にとっての奥深い展望台だ――

北極圏、ネパール高地、アメリカ先住民居留地など世界各地で医療活動をおこなってきた著者は、体内の器官を理解するために自然の生態系への深い知識が必要だと気づく。人間は自然という大きな「体」のひとつの器官であり、内臓どうしは体内の生態系として互いに連携してはたらいているのだ。
喉、心臓、脳、指など15の器官と体液を取りあげ、自然界を通して得た豊かな知識と深い洞察をもとに現役医師が語る人体の驚異と奇跡の物語。

はじめに――奥深い人体をめぐる旅
第1章 咽喉――身体が“生から抜け出る道”
第2章 心臓――健康を分刻みで守る最重要の臓器
第3章 便――内臓の重要な情報を伝える人体の廃棄物
第4章 生殖器――未来志向の特殊な器官
第5章 肝臓――体のゲートキーパー
第6章 松果体――睡眠の守護者
第7章 脳――世界を見るための深遠な展望台
第8章 皮膚――臓器の問題を映し出す鏡
第9章 尿――体内に広がる太古の海
第10章 脂肪――隠れたヒーロー
第11章 肺――汚染物質を防ぐ神聖なバリア
第12章 目――もっとも優美でもっとも脆い器官
第13章 粘液――病原体と闘う万能の防衛兵器
第14章 指――体内の重要な情報を知らせる末端部位
第15章 血液――全身に栄養を届ける貴重な体液

内容説明

血液は「体内を流れる川」であり、心臓は流れが滞らないよう指揮をとる。脳は「自分だけの高い山」であり、人体にとっての奥深い展望台だ―。北極圏、ネパール高地、アメリカ先住民居留地など世界各地で医療活動をおこなってきた著者は、体内の器官を理解するために自然の生態系への深い知識が必要だと気づく。人間は自然という大きな「体」のひとつの器官であり、内臓どうしは体内の生態系として互いに連携してはたらいているのだ。喉、心臓、脳、尿など15の器官と体液を取りあげ、自然界を通して得た豊かな知識と深い洞察をもとに現役医師が語る人体の驚異と奇跡の物語。

目次

はじめに―奥深い人体をめぐる旅
喉―体が“生から抜け出る道”
心臓―健康を分刻みで守る最重要の臓器
便―内臓の重要な情報を伝える人体の廃棄物
生殖器―未来志向の特殊な器官
肝臓―体のゲートキーパー
松果体―睡眠の守護者
脳―世界を見るための深遠な展望台
皮膚―臓器の問題を映し出す鏡
尿―体内に広がる太古の海
脂肪―隠れたヒーロー
肺―汚染物質を防ぐ神聖なバリア
目―もっとも優美でもっとも脆い器官
粘液―病原体と闘う万能の防衛兵器
指―体内の重要な情報を知らせる末端部位
血液―全身に栄養を届ける貴重な体液

著者等紹介

ライスマン,ジョナサン[ライスマン,ジョナサン] [Reisman,Jonathan]
M.D.内科・小児科医師。北極圏や南極、ネパールの高地、アメリカ先住民居留地など世界各地で医療活動をおこなう。スペイン語とロシア語に通じ、健康と教育の向上を目指すインドのNPO代表を務める。自然と現代医療のつながりについて、ニューヨーク・タイムズ紙、ワシントン・ポスト紙、オンラインマガジン「スレート」などに多数奇稿。妻と子供たちとともにアメリカ、フィラデルフィア在住。『未知なる人体への旅』は初の著作にあたる

羽田詩津子[ハタシズコ]
翻訳家。お茶の水女子大学英文科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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やいっち

60
「喉、心臓、脳、指など15の器官と体液を取りあげ、自然界を通して得た豊かな知識と深い洞察をもとに現役医師が語る人体の驚異と奇跡の物語。」現場重視。身体内外の環境生態重視。門外漢の我輩にも具体例や体験に即して語ってくれて、分かりやすく面白いが、医師を志す方にも参考になりそう。知恵の書。2024/12/03

アカツキ

12
世界各地で医療活動を行ってきた現役医師の著者が経験したエピソードを交えながら人体の各器官の働きを書いたもの。めっちゃ面白かった。初めての人体解剖で体の仕組みに心奪われたという著者の人体への驚きや感動、好奇心が伝わってくる。インドでお腹を壊して現地の習慣は理に適っていると悟ったり、ご禁制になった肺を食べるために奥様と旅行したり、楽しいエピソードが多いのもいいところ。サバイバルできるお医者さんって格好良い。2023/02/12

やいっち

9
「喉、心臓、脳、指など15の器官と体液を取りあげ、自然界を通して得た豊かな知識と深い洞察をもとに現役医師が語る人体の驚異と奇跡の物語。」現場重視。身体内外の環境生態重視。門外漢の我輩にも具体例や体験に即して語ってくれて、分かりやすく面白いが、医師を志す方にも参考になりそう。知恵の書。2024/12/03

Kazuo Tojo

4
この手の翻訳の本を時々、手にするが今までの本の中でもっとも分かりやすく、ユニークで人体のあらゆる部位に興味をそそらせてくれた。中で「第8章 皮膚ー臓器の問題を映し出す鏡」は動物の皮と並行させて説明されたものに感銘した。2023/12/19

2
メモ 脳死は死でないが心臓がとまれば人体は止まる 尿は塩分水分調整に欠かせないので人体を循環し生態系を整えているものは尿だともいえる。羊水とはほぼ尿 皮膚は体の変化を知らせるもの 目は心と脳の窓、患者の物語 睾丸は温度調整で距離を変える、目と睾丸は脆く球体で対という点で似てる 男性器は指と同じ形ゆえ先が冷たくなるのは想像がつく 粘液の話 血液は卵のように泡立つよ ミトン型手袋指が互いに温め合うから良い 自然界を生きぬいてきた生物から術を学ぶ、昔の方法ほうが見直されることや今の方法は捨てられることもあるだろ2024/02/06

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