出版社内容情報
子どもたちの「問い」を立てる力を促す、小6「社会科」の公民分野の入門書!
「ドキリ社会研究所」のメンバーたちと、世の中の「しくみ」を見つけにいこう!
小学6年「社会科」の公民分野を扱うEテレ「社会にドキリ」を書籍化。難しい、関係ないと感じていた社会の決まりやしくみが、子どもたちの身近なくらしの中にあふれていることを見つけ出す。「なんだろう?」「どうして?」というメンバーたちのさまざまな疑問に触れることで、子どもたち自身の「問い」を促し、「考える力」が身につく一冊。単元構成の補助教材としても活用できる。
3巻のテーマは「地域の課題とわたしたち」。社会保障、地域活性化、災害復興と自分たちとのつながりについて考える。各所QRコードから動画視聴が可能。巻頭マンガ付き。
1「社会保障」とつながろう
2「地域活性化」とつながろう
3「災害復興」とつながろう
内容説明
くらしを支える地域のしくみって、どうなっているの?自分の地域の課題に向き合う。
目次
1 「社会保障」とつながろう(「社会保障」ってどんなもの?;「子育て支援」って何をしているの?;子育て支援施設をつくるにはどのくらいお金がかかるの?;地域のお金ってどうやってやりくりしているの?;新しい支援が必要なときはどうするの?;社会福祉にはほかにどんな取り組みがあるの?;これからの社会保障のお金って大丈夫なの?;【フカボリ】税金の種類)
2 「地域活性化」とつながろう(日本の「人口問題」ってどんなもの?;人口が減るとどうなるの?;どんな対策が行われているの?;地域がもっと元気になる方法って?)
3 「災害復興」とつながろう(大地震によって、どんな被害が起こるの?;復興ってどんなことをしているの?;震災後の防災対策はどうしたの?;復興後、まちはどんなふうに変わっていくの?)
著者等紹介
澤井陽介[サワイヨウスケ]
1960年、東京生まれ。大妻女子大学家政学部児童学科教授。立教大学法学部卒業後、民間企業へ就職。その後、1984年から東京都で小学校教諭、2000年から都立多摩教育研究所。八王子市教育委員会で指導主事、町田市教育委員会で統括指導主事、教育政策担当副参事を経て、2009年より文部科学省教科調査官、2016年より同視学官。2018年より国士舘大学教授、2022年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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