ズームバック×オチアイ 過去を「巨視」して未来を考える

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ズームバック×オチアイ 過去を「巨視」して未来を考える

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  • サイズ A5判/ページ数 368p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784140818855
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

出版社内容情報

NHK人気番組、初の書籍化! 過去から見えてくる、激動の時代を生き抜くキーワード

ペスト、世界恐慌、オイルショック……過去の事例を徹底検証してこれからの世界を読み解き、未来への展望を示す。「自粛=空気を読む力を武器にする」「環境負荷を制限する新しいイノベーション」「連帯の精神が経済を変える」などウィズコロナの世界を生きるヒントが満載! 「世界の知見」オードリー・タン、マルクス・ガブリエルとの特別対談も収録。

内容説明

混迷からの「回復」を探る新しい未来予測。ペスト、世界恐慌、オイルショック…いまこそ過去を振り返れ!NHK人気番組初の書籍化!世界の知見、オードリー・タン、マルクス・ガブリエルとの特別対談も収録。

目次

第1部 「半歩先の未来」を考える(ニューエコロジー―消えたバイソン、ペスト禍から見えてくる新しい「自然との関係」;ニューエコノミー―世界恐慌中の“奇跡”から起死回生の「経済システム」を探る;「自粛」の半歩先―マスクをする日本人。日本的空気と同調圧力の「可能性」;「教育」の半歩先―古代ギリシャの教えをもとに、これから求められる人材を考える)
第2部 「大回復」への道 社会編(まったなしの「環境論」―かつての「公害大国」日本、考えるべき緊急課題;ウィズコロナ時代の「生と死」―デジタルテクノロジーが生みだす“新たな弔い”;暴走する「大衆」、動かす「大衆」―100年前の哲学者が導く「大衆」の真の力;「新しい生活様式」における「孤独論」―ソーシャルディスタンスが生んだ新たな「孤独」;ニューノーマルの「世代論」―“老害”と“イマドキの若者”。「世代」の壁を乗り越える)
第3部 「大回復」への道 カルチャー編(炎上する「言葉」―暴走するSNSの言葉、多様性が生む深淵なる言葉;新時代の「会社」―「サスティナブル経営」世界一の企業で継承される「愉快」の精神;「ゲーム」が切り拓く未来―ゲームのテクノロジーは人類の福音となるか?;危機の時代の「アート論」―不要不急?いまこそ「アート」が必要だ!;「祝祭」を取り戻すために―「リモートでは満たされない」身体性への回帰)

著者等紹介

落合陽一[オチアイヨウイチ]
メディアアーティスト。1987年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。現在、筑波大学図書館情報メディア系准教授/デジタルネイチャー開発研究センター、センター長。ベンチャー企業や一般社団法人の代表を務めるほか、政府有識者会議の委員等も歴任。メディアアーティストとして個展も多数開催し、EUのSTARTS Prizeやメディアアート賞のPrix Ars Electronicaなど国内外で受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

breguet4194q

106
いいタイトルです。しかし、テクノロジーを扱う書籍は、悠長にまとめてちゃダメだと思うのです。番組はR2.6~R3.6に放映されたもので、出版が今年の1月です。これではもったいない。興味深いチャプターがありました。ソニー、パナソニック、ホンダの業績などを取り上げ、「愉快」に仕事に取り組む姿勢を分析してます。私の職種からは、真逆とも言えるアプローチですが、何故かヒントがありそうで、ワクワクするのです。気づかなかった視点が開けてくる。今は開いてなくても、そんな予感がする。本当に「温故知新」て大事だなと思いました。2022/06/17

けんとまん1007

53
番組をある程度、視聴していたので、その時のことが蘇ってくる。通して読んでみることで、その期間の社会状況の変化が、違った側面から感じ取れる。「分かりにくいものは、分かりにくいものです。考えるところから一緒にやりましょう」。「わかる言葉より意義深い言葉を」のフレーズがこころに響く。そして、オードリータンさん、マスクルガブリエルさん、奥田知志さんとの対話がいい。2022/03/21

ヒデミン@もも

47
講演会の前に読むはずが講演後になる。この番組は見てなかった残念。オードリー・タンさんと対談が良かった。台湾の閣僚のピンクマスク事件。こんな頭の柔らかい政治家がいる国に憧れる。コロナ禍で世代の世界の分断が濃くなったと思っていたが、みんな平等に病気に罹る。0から始まるって、考え方次第。知らない英語が多くて悩ましい。アーリーアダプター(飛びつく人)、コンヴィヴィアリティ(共に生きる)、プリュリバース(多元的世界)↔︎ユニバース、ポリティカルコレクトネス(政治的正しさ)。茨木のり子さんの詩集を読んでみよう。2022/10/07

vinlandmbit

43
コロナ禍以降について、様々な観点で過去を振り返りつつ見えてくるものがあるのではとまとめられた一冊。興味深く読ませて頂きつつも、さらに本書刊行後のロシアウクライナ情勢による影響インパクトが強すぎるので、改めてこの変化も踏まえた本書のアップデートも可能なら読みたい所。。2022/04/04

岡本正行

24
読み終えて数日経過すると、はて、この本は、どんな本だったかななんてことを思ったりする。印象が薄いわけではない。NHKのドキュメンタリーについての制作に関する本だから、本来、その番組を観て、そのベースとしての考え方を理解するべきであろう。番組を観ずして、その前段階を考えるのは本末転倒だった。しかし、本自体は、面白い。いろいろ考えさせられるし、他への応用へも効く。文章も柔らかく、読みやすい、平易に記載していある。文章力はたいしたものだと感心する。ドキュメンタリーを創る人の実力はたいしたものだと感心する。2023/04/15

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