出版社内容情報
「住まいの臨床医」が教える、自分も家族もストレスを感じない家づくり
家の居心地が悪いから、休日はカフェで過ごす派だった人も、もはやそんなことができない時代がやってきた。
新しい生活様式が叫ばれる今、これからの家に求められるものは何か? これからの住まいのスタンダードとは?
多くの住まう人の悩みに耳を傾け、しっかりと聞いて、その解決策を提案し、住む人がずっとそこにいたくなる家を提供してきた「住まいの臨床医」が語る、だれもストレスを感じない家づくりのアドバイス。
「個」を大切にすることで、家族のコミュニケーションもスムーズになる。そんな価値観の見直しから始める、家づくりのニュー・スタンダードを先取りしよう!
第1章 家は生きている
第2章 これからの生活様式に合った住まいへ
第3章 がまんの原因を取り除く
第4章 快適さをあきらめない
第5章 「片づく」の先にある理想の住まい方
内容説明
社会のスタンダードが急速に変化している。働き方改革、男女協働家事・育児、夫婦といえども「プライバシー」を尊重する、感染症対策への意識の高まり…。住まう人に寄り添い、多くの悩みを解決してきた人気の一級建築士が提案する、これからの住まいのスタンダードとは?
目次
第1章 家は生きている(なぜ家は快適な場所でなくなったのか;動線のねじれと収納問題 ほか)
第2章 これからの生活様式に合った住まいへ(自分だけの居場所をつくる;家族の快適な距離を考える ほか)
第3章 がまんの原因を取り除く(動線と収納を見直して片づくシステムをつくる;住み心地のいい家になる条件1 洗面室や浴室に寝室(個室)を近づける ほか)
第4章 快適さをあきらめない(寒さ、暑さをがまんしない暮らし;薄暗さ、狭さをがまんしない暮らし)
第5章 「片づく」の先にある理想の住まい方(住む人に寄り添う家;家を飾る前にやるべきこと ほか)
著者等紹介
水越美枝子[ミズコシミエコ]
一級建築士、日本女子大学非常勤講師、NHK文化センター講師。日本女子大学住居学科卒業後、清水建設(株)に入社。商業建設、マンション等の設計を経て、1991年タイに居を移すため退社。アジアのインテリアスタイルや欧米型住居の長所を日本の住まいづくりに活かすコンセプトを携えて6年後に帰国。1998年から一級建築士事務所アトリエサラを共同主宰。住居設計(新築・リフォーム)、インテリアコーディネート、収納計画、キッチン設計など暮らしやすく、いつまでも美しく暮らせる住まいづくりをモットーに、総合的な家づくりを提案している。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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