集英社文庫<br> 隠れの子―東京バンドワゴン零

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集英社文庫
隠れの子―東京バンドワゴン零

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  • サイズ 文庫判/ページ数 343p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087442731
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

江戸で子守をして暮らしている少女・るうと同心の堀田州次郎は、ともに「隠れ」と呼ばれる力を持っていた。東京バンドワゴンの原点。

内容説明

江戸北町奉行所定廻り同心の堀田州次郎と、植木屋を営む神楽屋で子守をしながら暮らしている少女・るうは、ともに「隠れ」と呼ばれる力を持つ者だった。州次郎はたぐいまれな嗅覚を、るうは隠れの能力を消す力を…。州次郎の養父を殺した者を探すべく、ふたりは江戸中を駆け巡る。それはまた隠れが平穏に暮らすための闘いだった。「東京バンドワゴン」シリーズのルーツとなる傑作時代長編小説。

著者等紹介

小路幸也[ショウジユキヤ]
北海道生まれ。広告制作会社退社後、執筆活動へ。『空を見上げる古い歌を口ずさむ』で第29回メフィスト賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

305
♡東京バンドワゴンシリーズ完読プロジェクト! https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11307678?sort=book_count&order=desc 江戸北町奉行所定廻り同心の堀田州次郎が、現代の堀田家にどう繋がるか興味津々で読みました。東京バンドワゴンシリーズというよりも、宮部みゆきの時代ミステリのような雰囲気、まだ現代の堀田家に辿り着いていないので、続編があるでしょうか? 2021/10/04

mae.dat

252
東京バンドワゴンシリーズである必然性は無い様に思われますねꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)ァ,、'`。シリーズを追っている人からすると騙し討ちに遭ったみたいに感じてしまうかなぁと。そんな事しなくても(しない方が)独立したお話として楽しめると思いましたけど。ちょっとした霊能者……ここでは〈隠れ〉と呼ばれるのですけど、その能力の一端が紺達に受け継がれ、サチさんと交信できる様になっているのでしょうかね。州太郎とるう、どちらが遺伝しているのでしょう。勘一の独特の味付けは州太郎と能力も受け継いでいるのかなぁと想像するのでした。2023/02/12

しんごろ

212
東京バンドワゴンシリーズの堀田家のルーツとなる話だけど話は全くの別物。“隠れ”という能力(ジョジョでいうスタンド能力)を持つ堀田州次郎。隠れを持つ者達による、世間に気づかれない闘いがあった。州次郎の養父を殺した者を探すのはひとつのきっかけ。全ては隠れを持つ者の平穏に暮らすため。読んでて血生臭い闘いにならないのが、さすがの小路幸也さん。随所に優しさを感じる。紺、研人、かんなには、霊感という隠れの素質が潜んでるのかな。そして、我南人には音感という隠れの能力が備わったのだろう。江戸でも「LOVEだねえ」。2024/07/05

寂しがり屋の狼さん

203
小路幸也が時代小説!?江戸北町奉行所定廻り同心の堀田州次郎と植木屋を営む神楽屋で子守をしながら暮らしている少女『るう』はともに【隠れ】と呼ばれる力を持った者だった。州次郎はたぐいまれない嗅覚を、るうは隠れの能力を消す力を…。養父を殺した者を探すべく、ふたりは江戸中を駆け巡る。堀田の姓に堀田家のご先祖様?と『東京バンドワゴン』を好きな方はニヤニヤしてしまうのでは?(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)2022/11/26

KAZOO

176
「東京バンドワゴン」零と書かれていますが、まるっきり関係ない話だという感じがしました。確かに「バンドワゴン」の江戸時代の先祖の話を描いたということなのでしょうが。ここでは何かしらの人の知らない能力をもった人物たちが、不可思議なことを解決しようとしている話が中心となっていて、それなりに楽しめました。「バンドワゴン」とは別なシリーズにしてもいいのではないかという気がしました。2023/03/02

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