現代語訳 ベスト・オブ・渋沢栄一

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現代語訳 ベスト・オブ・渋沢栄一

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  • サイズ 46判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140818305
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

2021年大河ドラマ「青天を衝け」主人公・渋沢栄一。彼は、幕末から明治期の激動の中で青春時代を過ごし、多くの事業を起こして「日本資本主義の父」と称されます。新1万円札の肖像となる渋沢は、日本経済そのものを作り上げた人物なのです。本書は、『論語と算盤』をはじめとする多数の彼の著作から、その人生と思想に触れるエッセンスをベスト・セレクト。 挫折を乗り越え続けた青春時代を経て、利益と公益を追い求めた壮年から晩年までの駆け抜けた【人生】。「正しく生きてこそ成功を掴むことができる」という彼の【思想】。同時代を生きた明治の偉人たちとの【交友録】。これらを、読みやすく現代語訳された渋沢本人の言葉から学ぼう!

内容説明

『論語と算盤』『渋沢百訓』『雨夜譚』をはじめ、彼の残した膨大な言葉からは、挫折を乗り越え続けた人生のドラマが見えてくる。そこには、挫折から生まれた、志を捨てずに成功するための思考が刻み込まれている。そのなかから特に重要な86編を厳選。読みやすく現代語訳し、丁寧な解説をつけた、渋沢栄一入門の決定版!

目次

はじめに―挫折から生まれた言葉の力
1 渋沢栄一の青春時代―成長・挫折・旅立ち
2 渋沢栄一の挑み続けた生涯―幕臣から明治政府、そして実業家へ
3 人生をどう生きるか―渋沢栄一のメッセージ
4 渋沢栄一の経済思想と社会思想
5 渋沢栄一がまみえた同時代人たち
渋沢栄一小伝―その生涯と成し遂げたもの

著者等紹介

渋沢栄一[シブサワエイイチ]
天保11(1840)年、現在の埼玉県深谷市血洗島に生まれる。一橋慶喜に出仕し、慶喜の第15代徳川将軍就任にともない幕臣となる。維新後、明治新政府で銀行制度など日本の経済制度の確立に携わったのち民間へ。実業家として500以上の企業・団体を立ちあげ、「日本資産主義の父」と称される。また社会・福祉事業の分野でも多大な功績を残す。昭和6(1931)年、91歳で永眠

木村昌人[キムラマサト]
1952年横浜生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科(政治学専攻)博士課程修了、法学博士(慶應義塾大学)。博士(文化交渉学、関西大学)。株式会社三井銀行勤務、スタンフォード大学およびハーバード大学客員研究員、文京学院大学教授、公益財団法人渋沢栄一記念財団研究主幹を経て、関西大学客員教授、神田外語大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ta_chanko

9
武蔵の百姓に生まれ、漢学を学び、官尊民卑に憤って攘夷志士に。決起直前に取り止めて挫折するも、一橋家に仕官して慶喜が将軍になると幕臣に。幕府を見限っていた栄一は絶望するも、幕府の使節としてフランスに留学。西欧の産業・経済を学び、維新後は大蔵省で活躍。その後、官を辞して民間に転じ、500もの企業や産業を興こす。その心は「論語と算盤」「合本主義」。私利私欲に囚われず、常に公益を考えて行動。賎しいと考えられていた経済活動も肯定。同時にコンプライアンスも重視。近代日本の経済立国に尽力した第一人者。2020/10/31

よっしー@challenge

3
『雄気堂々』以来の渋沢栄一本。 大河ドラマを前に再復習。 道徳を重んじて経済を行うこと、私利私欲のための金儲けよりも公益となる事業を行うこと。支出は収益に見合った支出が原則、だから会計は大事。 正しき事はたとえ争うことになっても、それは正しい行い! 彼の誠実さ、愚直さがとにかく伝わってくるものだった。 大河が楽しみ!2021/02/10

shun

1
大河ドラマの振り返りという形で読了。 非常に読みやすいので、渋沢栄一入門書として最適。2021/12/30

ksmh

0
渋沢栄一の入門書。本文のエピソードの出典も書かれており、気になればそちらの原本を読んでも良いかも。漢学(特に孔子)の影響を大きく受けている。 常識のある人(知恵・情け・意思)を目指すこと。人を見る時は行動と動機、安心はどこにあるか、どんなことに満足するか見定めること。実業は自分の利益と国の公益を考えること。 最近読んだ稲盛和夫の自伝と思想が重なる部分があると感じた。2024/02/26

mahiyu

0
手っ取り早く渋沢栄一を知れる本として最適。 元ネタもいづれは読みたいが、しばらくはこれを読んでみようかと。 孔子のような人がいて、渋沢栄一がいたということに感銘を覚える。 孔子の後にいろんな宗教が発生したことに苛立ってしまう自分、いかに自分が宗教を胡散臭いと思っているか再認識した。 大体に、ガラクタを高額と思わせることに子供自分から不思議だった。その不思議がなぜなのか分かった気がする。 心を大切にする、嫌なことは誰にとっても嫌なものであるって自然だ。2023/07/02

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