内容説明
国民の半数以上が「住み慣れた家で逝きたい」と望んでいる。それを実践しようとした人びとは、どのように最期を迎えたのか。自らカメラを回し、複数の患者や家族に密着取材したNHK BS1スペシャル「在宅死“死に際の医療”200日の記録」のディレクターが、一人ひとりの「いのちの終いかた」を丹念な筆致で綴った。「亡くなった患者さんたちに教えられたことを、一人でも多くの人に知ってほしい」という著者の思いが詰まった書。
目次
序章 風変わりな医師
第1章 子が親を看取る
第2章 親が子を看取る
第3章 伴侶を看取る
第4章 独居の病人を看取る
終章 在宅医療のこれから
著者等紹介
下村幸子[シモムラサチコ]
NHKエンタープライズエグゼクティブ・プロデューサー。東京都生まれ。1993年、NHKエンタープライズに入社し、ドキュメンタリーを中心に番組を企画制作。主な番組に「こうして僕らは医師になる―沖縄県立中部病院 研修日記」(第50回ギャラクシー賞選奨受賞)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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