サバイバル決断力―「優柔不断」を乗り越える最強レッスン

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サバイバル決断力―「優柔不断」を乗り越える最強レッスン

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140817568
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C0030

内容説明

なぜ決断力が必要か?膨大な情報や選択肢のジャングルの中であなた自身がサバイブするため。意思決定は、学校では通常教えてくれない「実社会を生き抜くための新教養科目」だ!

目次

第1章 決断とは何か(瞬時の判断が生命を左右することも;サブウェイ方式は面倒?バイキング形式は大好き? ほか)
第2章 なぜ日本人には意思決定のトレーニングが必要か(意思決定できる人と、できない人の根本的な違いは?;優柔不断は性格ではなく、問題の性質や状況によるものだった ほか)
第3章 間違った判断が起きる典型的ケースを知る(エラーケース1 選択肢がありすぎて絞り込めない;エラーケース2 長い目で見てどうなるか考えられない ほか)
第4章 すぐれた意思決定をするための5段階フィルター(すぐれた意思決定に欠かせない「5段階フィルターモデル」;意思決定のプロセス1 Meta―メタ判断 ほか)
第5章 実践!「サバイバル決断力」トレーニング(初級編ケース1 先約があるのに、上司から~;初級編ケース2 重要なスライドで一枚欠けていた~ ほか)

著者等紹介

印南一路[インナミイチロ]
1958年神奈川県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部教授。専門は医療政策と意思決定・交渉領域。東京大学法学部卒業、富士銀行(現在のみずほ銀行)、厚生労働省勤務ののち、ハーバード大学行政大学院、シカゴ大学経営大学院で学ぶ。シカゴ大学経営大学院助教授やスタンフォード大学留学などを経て、2001年より現職。そのほか、株式会社キングジム社外取締役、厚生労働省中央社会保険医療協議会委員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎

12
意思決定できる人:「計 算してリスクを取れる人」2019/03/23

チャー

8
生活のあらゆる場面で選択肢がありその都度判断が必要になるがそれには多くのエネルギーを使う。優柔不断には性格が影響していると考えていたが、問題の性質や状況が原因であるという主張はなるほどと思う。本書で提案されている意思決定のフィルターモデルは選択と決断を一定の形に落とし込んであり考え方の一つとして参考になる。大切なことは決断前の準備とその決断の結果を後にきちんと評価すること。決断そのものが必要かを問い、選択肢を絞り込む。選択肢を精査して決断。その後結果を評価する。評価時には後知恵、自己奉仕バイアスに注意。2020/05/19

イワ

3
自分にとっての「価値」とはなにか、についても考えさせられる内容でした。2019/02/09

乱読家 護る会支持!

1
意思決定出来る人は、計算してリスクの取れる人。意思決定出来ない人は、リスクを取れない人。 優柔不断は、性格ではなく、問題の性質や状況による。 認知限界を超えた判断は、直観で。 想像力と創造力で、真の課題を発見する。。。 と、いろいろ書いてますが、結局言えるのは「いっぱい、失敗しなはれ!失敗から学びなはれ!」とちゃいますやろか。。。2019/04/22

めぐりん

1
同著者の本の中では最も実務的。極めて重要な判断には最適化原理、さほどではないものには満足化原理という区分けは実際に役立ちそう。更に、その両者を分けるメタ認知が、もっと大切。2019/04/13

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