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内容説明
焼け跡からの復興、高度経済成長、ジャパン・アズ・ナンバーワン、バブル崩壊、失われた20年、そして…。怒涛の現在を生き抜く答えはここだ!!
目次
第1章 終戦‐1950年代―焼け跡に残った戦時体制
第2章 1960年代―奇跡の高度成長の裏で
第3章 1970年代―繁栄の光と影が交錯する
第4章 1980年代―ジャパン・アズ・ナンバーワンの夢
第5章 1990年代―崩壊 失われた羅針盤
第6章 2000‐2010年代―IT化 グローバル化 改革の嵐の中で
著者等紹介
坂井豊貴[サカイトヨタカ]
1975年広島県生まれ。米国ロチェスター大学Ph.D.(経済学)。横浜市立大学、横浜国立大学、慶應義塾大学の准教授を経て、2014年より慶應義塾大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Syo
20
分かりやすい。 そっか、昭和天皇が亡くなって 平成になったのは 1989年1月7日だったか。 長いことCM自粛してた? 観光バスでカーテン閉めて ビデオを観た記憶が…。2018/05/10
乱読家 護る会支持!
2
「終戦〜1950年代」総動員体制のなごり、復興の決め手になった朝鮮戦争。「1960年代」高度成長期、国民所得倍増計画。「1970年代」安定成長期、バラマキと金権の角栄時代。「1980年代」ジャパン・アズ・ナンバーワンの夢、バブル。「1990年代」バブル崩壊と長い後始末。「2000年代〜」ITとグローバル化。。。 スタンダード(?)な、戦後経済史を学べます。経済については、常に多数の考え方があるので思い込みは禁物。そして、「誰が得をしたのか?」「誰が損をしたのか?」を考えると、経済史が見えてくるかも。。2018/06/23
ふくまるちゃん
0
年表とトピックで、あれ?これってよく聞く単語だけれどもなんだっけ?のといがスッキリ解決する。 かなり分かりやすく丁寧に説明をしてくれている印象。読んでよかった。2020/10/31
とりさん
0
高度経済成長の光と影、バブルで知らずに熱狂した人々、オイルショックで経済成長の終焉を体験、グローバル化の波に飲み込まれ開く格差、どの時代にもある光と影を簡潔にまとめられてる戦後経済史の本。 欲望の経済史 日本戦後編の、副読本としてイラストも多く、何より年表が日本と世界の経済事象と、各年代モノの価格が載っており、時系列で動きが分かるのが個人的に良かった。2020/05/19
湯豆腐
0
題材が違うとはいえせっかくなら『ニッポン戦後サブカルチャー史』の「読む年表」というコンセプトをもっと踏襲してほしかった。ページごとの情報を少なくシンプルにしたおかげでかえって、同時代的に立ち上がってくる連関や記憶を読者が勝手に結び付ける楽しさが失われている。2018/05/14