出版社内容情報
和歌・漢詩など数多くの作品を遺した江戸時代の禅僧・良寛。哀感をたたえた作品は今もファンが多い。その生涯と作品に加え、彼が敬愛してやまなかった道元との思想史的関係についても考察。
内容説明
今、ここ、あなた自身―ありのままの自分を見つめよ。何不自由のない生活から、何も持たない暮らしへ。生き方に迷ったら、良寛に帰ろう。その核心を読み解く。
目次
第1章 ありのままの自己を見つめて(昼行灯と呼ばれた少年時代;まったく名主に向いていない ほか)
第2章 清貧に生きる(諸国行脚を終えて越後に帰った良寛;昔の仲間や土地の人々との交流を楽しむ ほか)
第3章 「人」や「自然」と心を通わす(どん底に生きているからこそ、弱者に共感できる;無邪気な子どもたちに人間の本質を見た良寛 ほか)
第4章 「老い」と「死」に向き合う(老いを愚痴ることなかれ;老いることは悪いことばかりではない ほか)
ブックス特別章 良寛さんの仏教理解(注を入れたくなる「良寛詩」の魅力;良寛さんの仏教は「悟りから庶民信仰まで」 ほか)
著者等紹介
中野東禅[ナカノトウゼン]
1939年静岡県生まれ。僧侶。駒澤大学仏教学部禅学科卒業、同大学院修士課程修了。京都市・龍宝寺前住職、曹洞宗総合研究センター教化研修部門元講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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