城主になった女 井伊直虎

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城主になった女 井伊直虎

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140817070
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

井伊家を救うため男名前を名乗り領主として活躍し、さらに許嫁の遺児を戦国大名に押し上げた井伊直虎。2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」、その生涯と時代をくわしく紹介。

内容説明

東に東海の雄・駿河の今川義元!北に信濃から侵攻してきた武田信玄!西は三河の徳川家康と織田信長の連合軍!たえず三方から狙われ、脅かされてきた遠江の小国・井伊家。次々と当主が殺され、出家した姫が、地頭職を継いで、井伊谷の平和のために立ち上がった。後の徳川四天王・井伊直政を育て上げた、知られざる戦国の女領主・次郎法師直虎の生涯。

目次

第1章 千年王国(「井の国」;聖なる水 ほか)
第2章 直虎前夜暗黒の時代(しあわせな子供時代から一転許婚と引き裂かれる;出家南渓和尚の奇抜な思いつき ほか)
第3章 女地頭・次郎直虎(次郎法師、家督を継ぐ;直虎の名 ほか)
第4章 直虎を支えた龍潭寺と南渓瑞聞(龍潭寺の歴史;南渓瑞聞とは ほか)
第5章 井伊家再興の悲願(徳川・武田・北条の攻防の狭間で;虎松の母再婚 ほか)

著者等紹介

梓澤要[アズサワカナメ]
1953年静岡県出身。明治大学文学部卒業。1993年『喜娘』で第18回歴史文学賞を受賞し、作家デビュー。2007年から東洋大学大学院で仏教学を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ichi

24
【図書館本】井伊直虎の生涯と井伊家や井伊直政についてなどの史実が描かれていました。井伊直虎についての情報はあまり残っていないそうで、どう大河ドラマで表現されるのか?興味があります。2016/12/25

舟華

6
興味深いところはしっかり読んで、興味のないところは流し読み。直虎についてはすでに知っている内容がほとんどだった。南渓和尚について書かれていたので、そこは嬉しかったな。2017/04/02

KT1123

4
大河ドラマにもなって知名度が上がった戦国時代の女性地頭井伊直虎(次郎法師)と養い子の井伊直政を中心に、井伊家と井伊谷について解説した本。日本には女帝もいたし、夫や子に代わって領地を支配した女性もいたけど、直虎が特筆されるのは、若いうちに出家していて、夫も子ももたないのに、領主をつとめたことにあるようだ(本当に女性だったのか疑問視する説もあるようですが)先だってNHKオンデマンドで見た「おんな城主直虎」を思い出しながら読みました。梓澤要さんはこの前に小説も書かれているので、そちらも読みます^^2024/08/31

不見木 叫

4
大河ドラマからの流れで読了。あまり詳しくない範囲なのでドラマを観る時の参考資料に。2017/03/10

1
以前読んだ『剣と紅』を思い出しながら読んだ。どうしようかな、今度こそ大河、見続けてみる!?2016/12/10

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