出版社内容情報
今から約2,300年前の中国で成立した「荘子」。禅の成立に大きな役割を果たし、今なお多くの人に影響を与え続けるこの書の魅力を、作家・僧侶の玄侑宗久が存分に語る。
内容説明
一切をあるがままに受け入れるところに真の自由が成立すると説く『荘子』は、今から約二千三百年前の中国で成立した古典である。禅の成立に大きな役割を果たしたほか、西行や芭蕉、鴎外・漱石から湯川秀樹に至るまで、多くの人々に影響を与え続けている。「渾沌七竅に死す」「胡蝶の夢」「蝸牛角上の争い」など、想像力を刺激する数々の寓話を読み解きながら、その魅力の源泉を探る。
目次
はじめに 心はいかにして自由になれるのか
第1章 人為は空しい
第2章 受け身こそ最強の主体性
第3章 自在の境地「遊」
第4章 万物はみなひとしい
ブックス特別章 『荘子』における宗教性
著者等紹介
玄侑宗久[ゲンユウソウキュウ]
1956年、福島県生まれ。作家・僧侶。慶應義塾大学文学部中国文学科卒業。さまざまな仕事を経たのち、83年に京都天龍寺専門道場入門。2008年より臨済宗妙心寺派福聚寺(福島県三春町)第35世住職。また、花園大学文学部仏教学科客員教授などを務める。01年「中陰の花」で第125回芥川賞受賞。14年3月、『光の山』(新潮社)にて芸術選奨文部科学大臣賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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