現代によみがえる歎異抄

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140814468
  • NDC分類 188.74
  • Cコード C0015

内容説明

心の闇を見つめ智慧の光りを探る親鸞の言葉。

目次

『歎異抄』前序
弥陀の誓願不思議に
おのおの十余か国の
善人なおもて往生をとぐ
慈悲に聖道・浄土のかわりめあり
親鸞は父母の孝養のためとて
専修念仏のともがらの
念仏者は、無碍の一道なり
念仏は行者のために
念仏もうしそうらえども
念仏には無義をもって義とす
『歎異抄』原文(第十一章~結語)

著者等紹介

高史明[コサミョン]
1932年、山口県下関市に生まれる。高等小学校を中退後、さまざまな職業に従事する。政治運動にも参加し、重い精神の葛藤を体験したことから文学を志す。愛し子、岡真史が12歳で自死したことを契機に、深く『歎異抄』と親鸞聖人の教えに帰依する。75年、日本児童文学協会賞・第15回青丘賞、93年、第27回仏教伝道文化賞をそれぞれ受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

べっちー

3
「僕は12歳」昔読んだなぁと思い出す。 作者高志明の息子の作品だと本文を読んで知った。そこから歎異抄に導かれて行く過程が悲しい。内容は少々大きく展開し過ぎている感はあるが 在日朝鮮人である作者の歎異抄、 親鸞に対する頷きがよくわかる。 これは再読必須だな。2023/02/15

Takeshi Nakajima

1
難しかったですね。じっくり読み進める必要があります。2022/07/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1742345
  • ご注意事項

最近チェックした商品