内容説明
心の闇を見つめ智慧の光りを探る親鸞の言葉。
目次
『歎異抄』前序
弥陀の誓願不思議に
おのおの十余か国の
善人なおもて往生をとぐ
慈悲に聖道・浄土のかわりめあり
親鸞は父母の孝養のためとて
専修念仏のともがらの
念仏者は、無碍の一道なり
念仏は行者のために
念仏もうしそうらえども
念仏には無義をもって義とす
『歎異抄』原文(第十一章~結語)
著者等紹介
高史明[コサミョン]
1932年、山口県下関市に生まれる。高等小学校を中退後、さまざまな職業に従事する。政治運動にも参加し、重い精神の葛藤を体験したことから文学を志す。愛し子、岡真史が12歳で自死したことを契機に、深く『歎異抄』と親鸞聖人の教えに帰依する。75年、日本児童文学協会賞・第15回青丘賞、93年、第27回仏教伝道文化賞をそれぞれ受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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