日本と朝鮮半島2000年〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784140814116
  • NDC分類 210.18
  • Cコード C0022

出版社内容情報

複眼的な視点から双方が
積み重ねてきた歴史を今に伝える!

NHK教育テレビで好評放送したシリーズの書籍化。6章:蒙古襲来の衝撃、7章:東シナ海の光と影、8章:豊臣秀吉の朝鮮侵略、9章:朝鮮通信使、10章:“脱亜”への道。日本による韓国併合から100年という節目を迎える 2010年、日本と朝鮮半島との歴史を見つめ直す上で必携の1冊。

内容説明

韓国・北朝鮮と日本の将来を考える上で、私たちが見据えるべき「過去の歴史」とは。

目次

第6章 蒙古襲来の衝撃―三別抄と鎌倉幕府
第7章 東シナ海の光と影―倭寇の実像を探る
第8章 豊臣秀吉の朝鮮侵略
第9章 朝鮮通信使―和解のために
第10章 “脱亜”への道―江華島事件から日清戦争へ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nagoyan

1
優。本書は後半5回分で中世から近代まで。蒙古の侵略を受けた高麗王朝と反政府の三別抄の反応。蒙古の対日侵略政策と高麗のコミット。次いで倭寇。日本側は当時の認識では日本とは別に対馬海峡の両岸にわたって「倭」が存在した可能性を指摘、境界の民の奔放な活動を肯定的に描くが、韓国側は高麗の滅亡につながった外寇と考える。秀吉の朝鮮侵略、次いで、近代の朝鮮植民地化。日本側学者(坂野)は明治の近代化以降の日本が一貫して、朝鮮の植民地支配を目指したとする説は疑問とする。坂野の福澤「脱亜論」解釈、レモン輪切り論とも興味深い。2011/05/21

讃壽鐵朗

0
韓国古代史の旅に出かける時に

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