内容説明
小さなキャンバスに凝縮された、繊細な図柄、高度な技術。世界でも評価の高い奥深い日本の切手。その「美」を指南。アート鑑賞マニュアル。
目次
壱のツボ 大胆なレイアウトに秘密あり
弐のツボ 小さなキャンバスに彫刻の冴あり
参のツボ 限られた色が創る無限の世界
達人のことば 郵便切手―昔も今も、心を癒し魅了するもの
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょーこ
13
ため息の出るきれいな切手。カラーで見たい。切手製作の様子もわかる。どのような見せ方の工夫があるのか。海外の切手は戦争と縁があるみたいです。色んな国の切手も見たくなってくる。2015/11/14
千尋
4
NHK番組でおなじみ『美の壷』の本*この本では、切手の魅力について紹介されています**小さなキャンバスに色鮮やかに描かれた絵&写真・・まさしく小さなギャラリーですね**2011/05/10
たっきー
3
伯父からたくさんの切手を譲り受けて、小学生の頃は熱心に切手について調べていたのを思い出した。今でもやっぱり好きだなぁ。私自身は最近の切手よりも1960~70年代の切手が好み。美しい。日本で発行されている切手のデザイン・プロデュースを全て行っている「切手デザイン室」がたった8名のチームだというのを知って驚き。2014/11/15
凛
2
テレビでやってたのを本にしたのかな?何にしても色の美しさが良いと何度も判を押してるのにも関わらず切手の白黒ページの多いこと。予算の問題もあるんだろうがどうも腑に落ちない読後感。2013/01/19
旅猫
2
切手を集めてみたくなりました。デザインを楽しんでコラージュ風にしてもいいかも。2010/03/11