内容説明
プリンス・エドワード島にアンの青春がきらめく。今、アンの送った美しい日々が甦る。『赤毛のアン』発売100年を記念して、19年ぶりに復刻。アンを愛するすべての人に贈るメモリアル・ブック。
目次
『赤毛のアン』の幻想と現実
アンの時代の住まい
アンの時代・カナダの食生活
あこがれのパフ・スリーブ
アンと「エレーンごっこ」
『赤毛のアン』と花
アンとの出会い
スピリチュアル・アイランド
生きるということ
祖母の思いをたどって
腹心の友アン
モードへの旅
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
喪中の雨巫女。
10
《私-図書館》私が、読んだのは、平成元年の出版された本。時代背景や、歴史がわかり、又、赤毛のアン読み返したくなりました。2021/09/19
もあ
1
いつか絶対にプリンス・エドワード島に遊びに行こうと誓いました。2011/07/02
Mayu
0
今まで読んだこの手の本の中で写真が一番素敵でした。なんか、登場人物らしき人も写っていたりします(笑)チチアンの髪、のティツィアーノの絵や、「どう見ても金髪に見える」初版本の表紙の絵など、気になっていた物が見られたのも良かったです。レシピでは、タフィとベーキング・パウダー・ビスケットが気になりました。村岡花子さんの二人のお孫さんの文章も寄せられています。2013/07/02
sonooon
0
ひさしぶりに全巻読みたくなりました。グリーンゲイブルスいつか行きたいなぁ2013/05/20
maaaaay22
0
助川きよみさんの最後の取材後記を読んで泣いてしまった。ジェーンの心理描写があまりに巧みなのはきっとモンゴメリ自身が辛い時期を過ごしたからで、アンにかけられるあたたかい言葉の数々は、モンゴメリ自身が言われたかった言葉だったのかもしれない。「希望と光のつかいになりたい」という願いはこれ以上ないほど叶えられている。痛みもつらさも、作品の中に愛情と光として発する土壌になる、と心から感じた。どうぞやすらかに幸せに。2024/02/13