中原中也 帝都慕情

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140811764
  • NDC分類 911.52
  • Cコード C0095

内容説明

中原中也は、時代の子だった!幾時代かがあって茶色い戦争はあったのだ。

目次

序章 省線高田馬場―一九九九年三月
第1章 帝都揺籃―一九九九年三月
第2章 帝都煥発―一九九九年三月
第3章 帝都彷徨―二〇〇三年十月
第4章 帝都慕情―二〇〇四年三月
終章 季節が流れる、城塞が見える

著者等紹介

福島泰樹[フクシマヤスキ]
1943年東京下谷に生まれる。早大文学部卒業後、歌集『バリケード・一九六六年二月』でデビュー。以後、中原中也をテーマにステージ活動を開始。世界各地、全国一千ステージ。毎月10日、東京吉祥寺曼荼羅で、月例短歌絶叫コンサートを開催中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Maki

8
中原中也を軸に、ありとあらゆる角度から迫って構成されている。中也本人や当時の文豪達はロックだ。いまでいうアーティスト。時代が生んだ宝だ。2016/11/15

メルセ・ひすい

1
8-40 赤143 生々しい長谷川泰子とのこと…関東大震災の後・・忽然として帝都にあらわれた詩の天才… 戦争を忌避するかのように…雲の彼方へ・・・中原の足跡をたどり、詩の生まれた背景とは…『短歌』の連載に加筆校正。中原中也は、時代の子だった。幾時代かがあって、茶色い戦争はあったのだ…。中原中也を長年追い求めてきた歌人である著者自らが歩いたセピア色の街・・・茫漠としたうつせみの帝都・・・「誰でも創れる音の美しさではない」…唇で覚えた歌人の感性…迸りは短歌。その感受性は17歳、ダダとの邂逅で覚醒し戸塚から2007/04/22

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