内容説明
3歳の時の大事故、中学校でのいじめ、そしてスキーとの出会い。冬季パラリンピックで活躍中のトップ・アスリートが熱く語る、スポーツにかける思い、仕事、結婚、そして社会へのメッセージ。
目次
序章 八年越しの金メダル
第1章 大事故からの生還―三歳~入院生活
第2章 私は「普通」じゃないの?―退院~幼稚園~小・中学校
第3章 知らない世界が待っていた―高校時代、そしてスキーとの出会い
第4章 パラリンピックには出たけれど―大学~リレハンメル大会
第5章 ある日突然、金メダリストに―長野パラリンピックからソルトレイク、そしてトリノへ
第6章 再びの金メダル―トリノ・パラリンピック
第7章 「伝える」ことが、やっぱりおもしろい―仕事のこと、家庭のこと
第8章 本当のバリアはどこにある?
著者等紹介
大日方邦子[オビナタクニコ]
1972年、東京に生まれ、横浜に育つ。3歳の時に交通事故で右足を切断、左足を負傷。高校2年の時にチェアスキーを始める。92年、中央大学法学部入学。94年、冬季パラリンピック・リレハンメル大会(滑降5位)。96年、NHK入局。98年、長野大会(滑降・金/スーパー大回転・銀/大回転・銅メダル)。01年、出版編集者と結婚。02年、ソルトレイク大会(スーパー大回転/回転・銅メダル)。06年、トリノ大会(大回転・金/滑降/スーパー大回転・銀メダル)。現在、学校教育番組ディレクター、日本パラリンピック委員会運営委員、日本パラリンピアンズ協会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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あみやけ