壁なんて破れる―パラリンピック金メダリストの挑戦

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140811191
  • NDC分類 784.3
  • Cコード C0095

内容説明

3歳の時の大事故、中学校でのいじめ、そしてスキーとの出会い。冬季パラリンピックで活躍中のトップ・アスリートが熱く語る、スポーツにかける思い、仕事、結婚、そして社会へのメッセージ。

目次

序章 八年越しの金メダル
第1章 大事故からの生還―三歳~入院生活
第2章 私は「普通」じゃないの?―退院~幼稚園~小・中学校
第3章 知らない世界が待っていた―高校時代、そしてスキーとの出会い
第4章 パラリンピックには出たけれど―大学~リレハンメル大会
第5章 ある日突然、金メダリストに―長野パラリンピックからソルトレイク、そしてトリノへ
第6章 再びの金メダル―トリノ・パラリンピック
第7章 「伝える」ことが、やっぱりおもしろい―仕事のこと、家庭のこと
第8章 本当のバリアはどこにある?

著者等紹介

大日方邦子[オビナタクニコ]
1972年、東京に生まれ、横浜に育つ。3歳の時に交通事故で右足を切断、左足を負傷。高校2年の時にチェアスキーを始める。92年、中央大学法学部入学。94年、冬季パラリンピック・リレハンメル大会(滑降5位)。96年、NHK入局。98年、長野大会(滑降・金/スーパー大回転・銀/大回転・銅メダル)。01年、出版編集者と結婚。02年、ソルトレイク大会(スーパー大回転/回転・銅メダル)。06年、トリノ大会(大回転・金/滑降/スーパー大回転・銀メダル)。現在、学校教育番組ディレクター、日本パラリンピック委員会運営委員、日本パラリンピアンズ協会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あみやけ

33
まったく予備知識はなかったのですが、道徳の教科書でこの方の資料があったので、読んでみました。パラリンピックのスキーのメダリストです。やっぱり、心が強いですね。時代としては子どもの頃、まだ大変だったと思います。今の世の中、心配なこともたくさんありますが、ハード面でも心の面でも、ユニバーサルデザインは進んでますからね。子どもたちにとって、とっても学びのある人物だと思います。障害を個性と言える強さ、素晴らしいです。自分もできないことがあっても前を向かないとって思いますね。読んで良かったです。2022/08/05

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