• ポイントキャンペーン

雷のち晴れ―日露外交七年間の真実

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784140810057
  • NDC分類 319.380
  • Cコード C0095

内容説明

「大使として日本へ行って欲しい」―プリマコフ外相からの突然の電話だった。日露関係は最悪、天気でいえば「雷雨」。ロシア最高の日本研究者でもある著者は、大使として、関係修復に全力を傾ける。果たして「晴れ」の日は来るのか?日本駐在七年の前ロシア大使が、交渉の舞台裏を明かしながら、日露関係の過去を振り返り、将来を展望するインサイダー・エッセイ。

目次

第1章 突然の駐日大使任命
第2章 荒れ模様の船出
第3章 「ボリス=リュー」関係を築く
第4章 クラスノヤルスクから川奈、モスクワへ
第5章 「ロ日関係の馬車」が動き出した
第6章 三歩前進、一歩後退
第7章 「軍事的脅威」は消滅したか?
第8章 経済協力という名の「機関車」
第9章 永遠の隣国、ロシアと日本
第10章 親愛なる日本の友へ