内容説明
アレクサンドロスの登場から、モンゴル帝国の完成へ。ユーラシア大陸で繰りひろげられた約１，６００年の文明の興亡のなかに、「交流」と「融合」の歴史を探る。
目次
ユーラシアへの視点（５）新たな「帝国」の時代とモンゴル
文明の道―モンゴル帝国（「野蛮なモンゴル」はいつ始まったか；世界史の見方を逆転する；チンギス・カンの金王朝攻略 ほか）
「文明の道」へのアプローチ（「混一疆理歴代国都之図」への道；元青花磁器とモンゴル帝国）
巻末ガイド「ユーラシアの旅」（５）モンゴル帝国の時代
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
宵子
0
昔やっていたNHKスペシャルを本にしたもの。 ○年前、高校生だった時に小論文（モンゴル史がテーマだった）のために、すごく必死に読んだ記憶がある。高校生でも読めた？というと誤解を生みそうだが、わかりやすく書かれていた。 当時、元は陸路のイメージが強く、海洋技術があそこまで高かったことに驚きを隠せなかった。 またカザンなどのコラムが面白い。
