内容説明
アレクサンドロスの登場から、モンゴル帝国の完成へ。ユーラシア大陸で繰りひろげられた約1,600年の文明の興亡のなかに、「交流」と「融合」の歴史を探る。
目次
Eurasian Map・アレクサンドロス・東方遠征の軌跡
ユーラシアへの視点1―「文明の衝突」を越えて
「文明の道」番組ダイジェスト
文明の道―アレクサンドロスの時代
取材記「ユーラシアに立つ」(アレクサンドロスの素顔を求めて;イラン・世界帝国の残像を探して)
図解コラム(文明を支えたカナート;「馬」利用史上のアレクサンドロス大王)
「文明の道」へのアプローチ(アケメネス朝ペルシャからアレクサンドロスの王権へ;アレクサンドロスの夢―湾岸考古学から見たもう一つのヘレニズム)
巻末ガイド「ユーラシアの旅」1―アレクサンドロスの山河
年表「アレクサンドロスの時代とその後」
著者等紹介
森谷公俊[モリタニキミトシ]
帝京大学文学部助教授/古代ギリシャ・マケドニア史。1956年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学
後藤健[ゴトウタケシ]
東京国立博物館上席研究員/湾岸考古学。1950年生まれ。東京教育大学文学部卒業。イラン、シリアなどの古代遺跡やアラビア湾岸の考古学調査に従事
小堀巌[コボリイワオ]
国際連合大学上席学術顧問/地理学。1924年生まれ。東京帝国大学理学部地理学科卒業
川又正智[カワマタマサノリ]
国士舘大学文学部教授/考古学。1946年生まれ。京都大学文学部史学科卒業、同大学院修了
山内和也[ヤマウチカズヤ]
東京文化財研究所主任研究官/イラン考古学。1961年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業
辻村純代[ツジムラスミヨ]
国士舘大学イラク古文化研究所共同研究員/ギリシア・ローマ考古学。1954年生まれ。広島大学大学院博士課程前期修了
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感想・レビュー
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