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路地裏にいきづく皇都（古都北京の物語のはじまり；胡同；コオロギの闘い；眠りから覚める「古都北京の豊かさ」；皇都・北京の命脈；進む史上最大規模の再開発）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うえ
3
02年刊行。変貌していく直前の記録。「1990年からは、街の美観や生活環境の改善のため、特に老巧家屋の再開発が重点的に行われる…2000年までの十年間、四百億元が投入され、市内150ヵ所の老巧住宅地区が改造された。十年間に、二十万戸もの住民が古い平屋を立ち退き、その多くが郊外のマンションに移り住んだ…京劇を受け継ぐ唐雲生さんの家にも胡同の取り壊しを告げる通知が届いた。一ヶ月以内に引っ越しを終えなければならない…五輪が開催されるのは08年夏。それまでに保護地区以外、すべての胡同の再開発が終わる予定外である」2023/06/15
RuiRui
0
動画でみたい2016/03/01
けい
0
北京の路地の空気感。一度訪ねたきりだけどもなんとも恋しい。ああ、そうだった、と、グーグルマップを眺めつつ時間をかけて読了。2021/01/16
