内容説明
世界で一番、激しくて爽やかなサッカー。プレミアリーグを生んだ風土とスピリットを読み解く体験的イングリッシュフットボール論。
目次
カップ・ファイナル
フーリガニズムの幻想
ブリストルの町角で
フットボール・カミン・ホーム
アカデミーとワージントンカップ
フェアプレーの中身
劇場としてのスタジアム思想
アイドルネームの意義
ウェンブリーの郷愁
アウルド・エネミー〔ほか〕
著者等紹介
東本貢司[ヒガシモトコウジ]
70年代前半を、イングランド・サマセット州バースの全寮制パブリックスクールに学ぶ。国際基督教大学英文科卒。広告プランナーを経て、現在、スカイパーフェクTV・プレミアリーグ他レギュラーコメンテーター。専門誌を中心にコラムなど寄稿多数
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュンジュン
6
なぜイングランドの監督はコーチではなくマネージャーと呼ばれるのか?アーセナルのベンゲルとの邂逅をヒントにその源泉を探る。他イングランドサッカーにまつわるエッセイ集。2021/05/12
oro
0
J SPORTSのFOOT!で眼光鋭く、知性的なコメントを発していることでおなじみの著者。本書は総論的なものではなく、著者とイングランド・フットボールとのかかわりを軸にしたエッセイ集だ。それだけに断片的で、やや食い足りなさも残る。70年代に本場の空気を吸った人の貴重な証言。2009/06/03
湘南☆浪漫【Rain Maker】
0
イングランドを語らせたら、この人しかいない。 イングランドファースト!! またプレミアリーグを解説しているところが見たい。2019/11/29