歴史よもやま話 葵を咲かせた女たち

歴史よもやま話 葵を咲かせた女たち

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784140804605
  • NDC分類 281
  • Cコード C0021

内容説明

乱世に美学を貫いたお市の方、お市と浅井長政の遺児で敵将に殉じたお茶々、知恵者お初、無欲かつ強運なお江の三姉妹、家康の正室築山殿と朝日姫、賢い側室お勝など、戦国と徳川幕府初期の激動を生き抜いた女性の素顔を名著『歴史をさわがせた女たち』の著者がたっぷりと語る。

目次

プロローグ 「葵」の草創をめぐる女性史
第1章 女性史の分水嶺としてのお市
第2章 お市の三人娘の生存競争
第3章 家康の「組織的」女性経営学
第4章 秀忠ファミリーの女たち
第5章 家光と大奥という伏魔殿
エピローグ 「葵」という女性史のエポック

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちびねこ

2
永井先生らしい女性への目線でした。 色々と拝読させていただいた。ご冥福をお祈りします。2023/02/27

KT1123

2
お市の方出生から徳川家光没までがほぼ100年だそうで、その間に家康、秀忠、家光に絡んだ女性達の「よもやま話」お市は直接家康に絡まないけど、娘達(特に三女お江)が絡むので、戦国時代の女性の代表で解説される。江戸幕府成立から女性の役割が変わってしまう(そして現代まで続く)という観点になるほどと唸る(永井さんの他の著作で知ってはいたけど)読んでいる最中に、訃報を知った。たくさんのことを教えて頂いた。ご冥福をお祈りします。2023/02/12

ミツェル

0
女性は強い。たくましい。2010/04/04

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