出版社内容情報
「赤いくつ」「さやからとび出た5つのエンドウ豆」「とうさんのすることはいつもよし」「雪の女王」など,永遠に変わることのない,人間のこころと自然の真実をえがいたお話10編.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
NAO
58
びんの首」「古い家」は、人の生涯をちょっと変わった角度から描いていた話だが、どちらもノスタルジックで、もの悲しさにつつまれている。「年の話」にはマルシャークの『十二の月の物語』と同じような季節の精が登場するが、一年間のはなしのようでいて、じつはこの話も人の一生が描かれた話。「あの女はろくでなし」は、どうしても酒を飲まずにはいられない女の心情を考えることもなしに、彼女を見下す町長のおごりと貧しい者への無理解に対するアンデルセンの強い怒りを感じる。2017/07/19
たつや
53
「雪の女王」「赤いくつ」「ロウソク」「古い家」など10編のお話が心癒してくれます。アナ雪の元ネタの雪の女王は別物!むしろアンデルセンの方が好きです。情緒があり、感傷的であるという解説も素晴らしい。アンデルセンの自伝も読みたい!2017/06/11
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
アンデルセンのおはなし10編。『 赤いくつ / びんの首 / 古い家 / 鐘 / 年の話 / さやからとび出た五つのエンドウ豆 / あの女はろくでなし / ロウソク / とうさんのすることはいつもよし / 雪の女王 』2020/10/05
記憶喪失した男
9
「びんの首」は、ポーの「瓶の中の手紙」とどっちが古いんだろう。アンデルセンの方が情緒があって好きだな。「雪の女王」は面白そうなのでもう一回読み直す。だらだら読みしてしまった。あとはたいして印象深い話はないけど。「雪の女王」の鏡なんて、キリスト教の神父の告解室のことに決まってるのに、変な話だ。2018/05/15
泉のエクセリオン
8
アンデルセンの童話集その3。とあるビンの首が、船の難破で帰らぬ人となった青年の婚約者の下に巡り巡って戻って来る不思議な話『びんの首』や、父親が早くに亡くなってしまったアンデルセン自身の母親を思わせる「あの女は酒のために命を縮めたのじゃ」と事情を知らない人から「ろくでなし」と罵られてしまう女性の話『あのおんなはろくでなし』又、雪の女王の下に行ってしまった、少年カイを追いかける少女ゲルダの物語『雪の女王』を収める。信心深いアンデルセンの、人生における時の流れ感じさせる童話集。2026/02/16
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