内容説明
秀吉は天下一筆まめだった？愛妻への手紙に夫婦像を読む。子だくさんは遠謀のすえ。家康の政権存続システムとは？鎖国下の長崎出島に綴られた、シーボルトとたきの悲恋の物語。元禄時代、歌舞伎界の頂点を極めた初代団十郎の挑戦と苦悩。歌麿や写楽を発掘！江戸出版界の仕掛人“蔦重”の真骨頂。
目次
豊臣秀吉のラブレター
御三家誕生―徳川家康２６０年の天下の秘密
長崎オランダ商館の恋―シーボルトとおたきの３０年
大江戸スーパースターの誕生―市川団十郎
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まままま
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・秀吉のラブレター おねへの手紙はもちろん だが、秀頼への「ととさまが行って一人残らず叩き殺してやろう」「お会いしたらその口を吸ってあげよう、それまで誰にも口を吸わせないように」人間味があるなあ、身近に感じる。・ｼｰﾎﾞﾙﾄとおたきの恋。30年後の再会、それぞれの人生。深いなぁ、切ないなぁ。・蔦重「幕は引かれたのに拍子木は鳴らない。遅いではないか」2013/11/04
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