出版社内容情報
サンドのように生きたい貴女へ
19世紀フランスの女流作家、ジョルジュ・サンド。ショパンとの恋、別れ、子育て、交友のすべてを作品の糧とし、民衆の自覚を促して革命の先頭にも立つ。「翔んでる女」の華麗な生き方に、自立する女の理想像を見る。
目次
1 ノアンの館を訪ねる
2 空想ずきな少女
3 結婚、作家への第一歩
4 作家ジョルジュ・サンドの誕生
5 伊達男ミュッセとの恋
6 ショパンとの出会い
7 ショパンとモーリスの対立
8 ソランジュの反発、ショパンとの別れ
9 二月革命の先頭に立つ
10 孫に囲まれる日々
11 最後の愛、友情そして死