出版社内容情報
人為的な配合により進化を遂げてきたサラブレッド。優勝劣敗の原則のもと、選ばれた馬のみが子孫を残す。この三百年にわたる父系興亡の歴史の中に,きまって繰り返すひとつの法則があった!全競馬ファン必読の書。
内容説明
本書は、現代のサラブレッドに直接重要な影響を与えたと思われる、八頭の種牡馬によって章立てされている。
目次
第1章 血の宿命―革命の使者セントサイモン
第2章 約束の血―影の立役者ハイペリオン
第3章 血の盲点―近代サラブレッドの祖ネアルコ
第4章 喧しい血―偉大なる後継者ナスルーラ
第5章 辺境の血―サラブレッドの新種ノーザンダンサー
第6章 新しい血―雑草血統の選りすぐりネイティヴダンサー
第7章 稀少の血―日本に息づくトウルビヨン
第8章 血の相性―眠りから醒めたロイヤルチャージャー