目次
1 「英語会話」始まる
2 占領初期のラジオ講座
3 民主主義の息吹
4 「英語会話」の生い立ち
5 NHKから民放へ
6 カムカム・ベイビーズ
7 平川唯一の軌跡
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Inzaghico (Etsuko Oshita)
9
やはり講座を放送していたときの話が一番おもしろい。講座が終了して他局に移ってからの話は、平川の生い立ちになると、ちょっと熱量が下がるように思われる。戦後間もなく、敵性語だった英語がこれほどまでに熱狂的なファンを獲得したことが、意外でいて、実は意外でもない、というのがわかる。2021/11/01
★なおぴんコ★
5
図書館本。朝ドラのカムカムエブリバディから、興味を惹かれて読みました。戦後の復興とカムカム英語との関係、平川さんの人生について綴られています。戦後の人々がカムカム英語で熱心に生き生きと勉強していた様子「もっと学びたい」「もっと知りたい」といった学習への意欲ってスゴいなと思いました。そして平川さんが如何にして英会話講座を作っていった苦労や熱意など、朝ドラでもこういった話をもっと深めて作って欲しかったなぁと思いました。ラジオでの平川さんの語り口が、上品で紳士的で柔らかい気持ちになります。読んで良かったです。2022/01/04
Gaudi
0
先日、初めて息子・洌さんの講演を聴きました。エンターテイメント性をフルに発揮した、見事なトークでした。 NHKでは父親の唯一さんのラジオ放送が朝の連続ドラマで流れ始めました。 常に明るく。どんな日も常に明るいトーク。真似たいものですね。2021/12/04
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