内容説明
本書では、日本の政治・経済・地方行政のありようを問う著者が、新たなる“改革”の時代に向かって、アクティブな〔出雲思考〕を語り尽す、待望の出雲発第２弾である。
目次
はじめに いま、「綻びた服」を着替える時
第１章 政治を変える、日本が変わる
第２章 “世界の中の日本”時代
第３章 「地方分権」待ったなし
第４章 出雲の挑戦は続く
解説 岩国哲人の世界（ＰＡＲＴ２）
感想・レビュー
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壱萬参仟縁
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政治腐敗大国ニッポン（１０頁～）。２３年前～何にも変わっていないことに愕然とさせられた。同様に、東京一極集中と言っても随分時間が経過しているが、いまだに先送り体質と言われても仕方ない。著者は霞ヶ関の３分割案を提起。３分の１は新都へ。３分の１は企業サービスとして霞ヶ関残存。３分の１を解体か地方移転（６３頁）。また、日本企業の低収益構造というのは今も色褪せない気がする（９９頁）。市民協力と行政サービスはコインの裏表（１９９頁）。2016/07/29
