内容説明
大相撲はどこから来たか？「土俵の鬼」の情熱が国技館と世界を結ぶ。
目次
プロローグ―５０００年のロマンを求めて
１ 神に捧げる感謝の儀式「セネガル」
２ １８歳の天下壮士との出会い「韓国」
３ 大草原のチカラビト「モンゴル」
４ 牧童たちの力くらべ「スイス」
５ 宮廷力士の末裔たち「トルコ」
６ 日本へのスモウロード「日本・エジプト」
エピローグ 大相撲のこころを見直す
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ようはん
12
1993年刊行。定年を迎えたばかりの初代若乃花が世界各地の相撲文化を訪ね歩く内容でモンゴル相撲を始め、韓国のシルム辺りは有名だがスイスやトルコ、アフリカのセネガルも訪問している。セネガルの場合は日本の大相撲と同じく四股名的な物を名乗る等、割と共通する点が多いのに驚く。2020/10/08
