合唱指導テクニック―基礎から実践まで

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  • サイズ B5判/ページ数 143p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784140553114
  • NDC分類 767.4
  • Cコード C0073

内容説明

NHK全国学校音楽コンクール課題曲の初演者である筆者が、合唱指導に欠かせない「声作り」「指揮法」「練習との向き合い方」「練習の実例」についての考え方を写真も交えて解き明かします。実例の中では、無伴奏合唱作品の指導について解説し、“Matona mia cara”“聞こえる”の指導法も掲載しています。

目次

1 声作り(声作り、その前に―自分だけの楽器の魅力を大切に;姿勢 ほか)
2 指揮法(指揮の図形;指揮棒 ほか)
3 練習との向き合い方(パートの分け方;合唱団の並び方 ほか)
4 練習の実例(無伴奏合唱作品へのアプローチ;“Matona mia cara” ほか)

著者等紹介

清水敬一[シミズケイイチ]
1959年東京生まれ。1982年早稲田大学理工学部電気工学科卒業。指揮法を遠藤雅古、V.Feldbrill、合唱指揮を関屋晋の各氏に師事。現在およそ20の合唱団の指揮を任される。各地で合唱とオーケストラのための作品のコーラス・マスターを務める一方、初演した現代作品も数多い。国内外の音楽祭・作曲コンクール・合唱コンクールの審査員を歴任。2005年には京都で開かれた第7回世界合唱シンポジウムにおいて講師を務めた。1995年の番組開始以来、NHKラジオ「みんなのコーラス」へレギュラー出演を16年間続け、2011年からは同番組スタッフが管理するウェブサイト「Nコンon the web」の講評を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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aoi

4
全体を通して特に目新しいことが書いてあるわけではない。けれどそれらとの新たな会い方ができた。『「既に知っていること」が新しい意味をまとって自分に襲いかかること』と著者が言うように。最後の章、実際の合唱曲についての分析についてもそれはいえる。「聞こえる」が歌いたくなっちゃった。そして清水敬一先生のレッスン、やっぱり受けてみたいなぁー2015/01/29

ほしぎつね

2
やっぱりこういう実践してこその本は、書いてあることのうちの1割なるほどと思えれば、良い方なのかもしれない。そう考えると、部活で実際に振る機会のある自分は、ありがたい立場にいさせてもらっているなと思う。 2012/04/15

yuka

0
ためになることばかりでした。しばらく手もとにおいておきたい一冊。2016/03/10

Z

0
良書。2015/10/12

inahiro020

0
合唱マニアの本。2014/12/25

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