出版社内容情報
幻の原画から、世界的ベストセラー作家が新しく紡ぐ決定版。奇跡のコラボ絵本が誕生!
「もはやこれがオリジナル版なのでは、と思わず錯覚してしまうほどの凄み。キングとセンダックの名人芸絵本だ」
――五味太郎
「弱いんじゃなくて優しくて、強いんじゃなくて賢い物語。柔らかいのに何か心騒ぐ絵がどこまでも私たちを楽しませる」
――永作博美
『かいじゅうたちのいるところ』の作者であるモーリス・センダックが生前のこした「ヘンゼルとグレーテル」の絵が、一冊の作品に。物語はなんと、世界的ベストセラー作家であるスティーヴン・キングによる書きおろし。
「キング×センダック」という、”出版界のおとぎ話”ともいえる、夢の組み合わせによる絵本が誕生。子どもたち、お菓子の家、そして邪悪な魔女――時を超えてよみがえるセンダックの世界を、キングの上質な文が際立たせる。
未就学児から小学生、そして大人まで、物語を読むことの喜びを存分に味わえる、珠玉の作品。
「ぽかぽかと陽のあたる外側、暗くおそろしい内側、そして賢く勇敢な子どもたち。ある意味で私は、ヘンゼルとグレーテルのような子どもたちの物語を、これまでずっと書き続けてきたのです」
――スティーヴン・キング
現代を代表する歌人であり、エッセイや絵本など幅広い分野で活躍する穂村弘による翻訳。
「すごい組み合わせ。こんな本が誕生したなんて。悪夢的な魅力を感じながら訳しました」
――穂村弘
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
131
モーリス・センダックの独特の絵は、一度見ると忘れられないほど深く刻まれる。特に悪巧んだ魔女の顔や美味しそうになぜか見えないお菓子の家は、不吉な予感を漂わせる。彼の瞳にはあらゆる童話がどのような世界として映っていたのだろうか。生前に残していたヘンデルとグレーテルの絵に、スティーヴン・キングが書き下ろした物語を穂村弘さんが翻訳した豪華本。食べるものがない、その状況下でほうき職人とおかみさん、ヘンデルとグレーテル、各々の視点でお話を追っていくと面白味が増してくる。原作とは異なる点もあり、物語は今も広がっていく。2026/04/04
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