内容説明
タロウ、リカ、カズキは、仲よし三兄弟。ある日、うらのどんぐり山で遊んでいると、ヘビににた、不思議な生きものを発見。追いかけるうちに、大きな古いかしの木のうろに入りこんでしまう。そこには、老木のように細い手足をした不思議なおばあさんがくらしていた。「わしの名はかしの木おばば。わしがお前たちをよんだのじゃよ」。おばばが三人をよんだ目的とは。
著者等紹介
立松和平[タテマツワヘイ]
1947年栃木県生まれ。早稲田大学在学中に『自転車』で第1回早稲田文学新人賞を受賞。『遠雷』で第2回野間文芸新人賞を受賞。近年、とくに自然環境保護問題にとりくみ、積極的に発言している
横松桃子[ヨコマツモモコ]
1977年栃木県生まれ。女子美術大学デザイン科卒業。『現代演劇ポスター展1999、2000』入選
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。