内容説明
400年の歴史と伝統を受け継ぐ京の老舗料亭・瓢亭の洗練された味と技。
目次
春(若竹煮;えんどう豆のくずとじ ほか)
夏(なすの揚げ煮;なすの柚子みそがけ ほか)
秋(里芋のあられ揚げ 鶏そぼろあん;里芋と白身魚の梅炊き ほか)
冬(ぶり大根;ぶりのみそ幽庵焼き ほか)
正月料理(たたきごぼう;数の子のみりんかす漬け ほか)
著者等紹介
高橋英一[タカハシエイイチ]
瓢亭14代目主人。1939年京都に生まれる。同志社大学を卒業後、東京、大阪の料亭で修業。先代の急逝で28歳で瓢亭14代を継ぐ。京都料理芽生会会長、京都料理組合組合長などを歴任。料理学校や料理講習会で全国を回り、後進の育成に力を注ぐ。2013年京都府無形文化財「京料理・会席料理」の保持者に認定
高橋義弘[タカハシヨシヒロ]
瓢亭15代目。1974年高橋英一の長男として、京都に生まれる。専修大学卒業後、金沢の料亭で3年間修業。その後父である英一氏に師事し、研鑽を積む。現在は、店での料理はもちろん、全国の料理学校や料理講習会などで料理を教える傍ら、海外との料理交流を積極的に行うなど、多方面で活躍。代々の瓢亭の味を大切に守りながら、現代的な日本料理にも取り組み、新しい味わいの提案をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さっちも
16
ある料理屋の女将の推薦本。瓢亭のレシピそのままで写真も美しい。ひねらない和食の王道、基本に触れられる。「ちゃんと筋の通ったものを知るべきだ」っとワインバーでコンコンと説かれた。2019/04/30
Kei
13
ああ、早く春になって、春色に包まれたいなあ、と、本を眺めていて思いました!2015/03/14
ぱぷお
5
お店で提供されているレシピをそのまま公開されています。だし汁の作り方はやはりプロ。上等の材料を豪快に使用されています。レシピ自体はシンプルな内容ですが、やはり料理人の腕がモノを言うのでしょうね。2015/08/09
やま
1
瓢亭さんへ行く機会はなかなかないと思いますが、京都のお料理おいしそうです。2015/08/03
い
0
日比谷のほうの瓢亭に行った記念に。朝粥食べたい。2020/06/19