内容説明
和食の味つけって、こんなに簡単だったんだ!調味料やだしをシンプルな割合で合わせるだけで、ピタリと味が決まる。
目次
味の基本は1:1
1:1:1でバリエーション
1:1:8で煮物上手
1:1:10で乾物上手
旬の煮物は1:1:15
どんぶりはだしをきかせて7:5:3
ご飯物のおいしい割合
汁物のおいしい割合
つゆも手づくり1:1:7と1:1:5
著者等紹介
村田吉弘[ムラタヨシヒロ]
京料理店「菊乃井」三代目主人。立命館大学卒業後、名古屋「加茂免」にて修業し、1976年「菊の井木屋町店」を開店する。現在は円山「菊乃井」、木屋町「露庵菊乃井」両店の主人を務めるほか、数多くの料理店のプロデュースも手がけている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みち
23
とてもわかりやすかった。基本的な割合を知っていれば、色々とアレンジがききそう。これからは、醤油、みりん、鰹節、昆布などはちょっといいものを使おうと思った。2015/06/25
田中佳代子
15
🐓🥚「親子丼」の味つけが今ひとつ決まらず、おいしく作れたらな〜と思っていたときにこの本に出会う。❣️「割合で覚える」というのが新鮮!さっそくトライ!◉どんぶりはだしをきかせて 7:5:3(だし:みりん:しょうゆ)◉ 〜わかりやすい。調味料を、2人分に調整。 あわせ地(だし・70ml みりん・50ml しょうゆ・30ml )鶏もも肉と、細ねぎ(玉ねぎ・スライスで代用)を前もって煮ておくやり方なので、1人分を作る時、お肉に火が通っているか心配不要。👀ピタリと味が決まりました。おいしかったです。 2021/04/14
ちはや
7
【KU】本みりん使ってる。使ってるけど頻度多くないので減るのが遅い。んで常温保存してるけど大丈夫かな?大丈夫だよね、今まで特に何もないから(笑)お菓子やパンは分量きちっと量るけど料理は目分量。だからあまり作らないやつは味が毎回違う(笑)誰か作ってくれないかなぁ。2016/11/22
misui
3
叡智じゃん。2022/03/10
thinkeroid
3
和食の味付けを考えなおそうと思って買った。醤油と味醂などの比率を、煮物や丼ものなど調理の大枠に沿って精髄して説明してある。「料理に使う酒についてたずねられたとき、私はいつも、『飲める酒を使いなさい』と答えることにしています」「昔はどこの家にも乾物を入れておく缶があって、ひじきやら、豆やら、かんぴょうやら、カラカラしたもんがいろいろ入ってたものです。そんなおかずをよそで買ってくるなんてもったいない。水で戻してサッと炊いたら、経済的で栄養のある常備菜がたっぷりできます」など実家の台所の記憶を思い出した。2016/02/16