内容説明
ハイテク文明が生み出す科学技術が人類の幸福に果たす役割の限界に気づき、科学の進歩に伴う「神の死」がもたらす虚無感などから、西欧では、禅などに救いを求めようとする動きが一つのブームになってきている。東洋の英知にもとづく身心セルフ・コントロール法は、「自己とは」「いのちとは」といった問いに対する答えを直観的に体得させてくれる。
目次
第1章 草を分けて
第2章 自然治癒力を生かす
第3章 脳のはたらき
第4章 体に貞(き)く
第5章 自然(いのち)に貞く
第6章 自己への目ざめ
第7章 自己をととのえる
第8章 ヘルス・アート
第9章 気功法
第10章 東洋の道
第11章 ニコニコペースの運動法
第12章 日本最初の健康体操
第13章 ダンスと健康
第14章 体からの教育
第15章 セルフ・ヘルプ運動