内容説明
格言を知れば知るほど囲碁が楽しくなる。
目次
第1章 布石の構想(一にアキ隅、二にシマリ、三にヒラキ;星は辺と連携せよ ほか)
第2章 序盤の戦い(根拠を奪え;重くして攻めよ ほか)
第3章 正しい形、わるい形(二目の頭は見ずハネよ;車の後押し ほか)
第4章 中盤の攻防(サバキはツケよ;三々の弱点は肩ツキ ほか)
第5章 接近戦の心得(イタチの腹ヅケ;天狗の鼻ヅケ ほか)
著者等紹介
レドモンド,マイケル[レドモンド,マイケル][Redmond,Michael]
1963年生まれ。米国カリフォルニア州出身。大枝雄介九段門下。1981年、入段。1992年、新人王戦準優勝。2000年、九段、テレビ囲碁番組制作者会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たく
1
☆☆☆☆2022/01/23
あなあき
0
2008年前期のNHK講座を元にまとめられた格言解説集。「ツケにはハネよ」「切り違い一方ノビよ」「一間トビに悪手なし」など、超有名な格言の数々を用いて囲碁の基本事項を紹介してある。本格的に始めてから1年余り、未だ10級の壁も突破出来ていない自分にとってはピッタリの内容だった。完全には理解できない部分もあるけれど、コトある毎に繰り返し読みたい本だ。他の方も仰ってるけど、格言の英語表記が秀逸。日本語のように言葉自体の「含み」が無くてストレートな表現なんだけど、それが格言の意味を把握するのに適しているんだよね。2014/04/08
添川
0
有名な格言だけ集めているので、格言そのものについては多分似たような内容はネットでも見つかると思う。この本のキモは格言の英語表記(レドモンド九段訳)。格言が英語になってます。レドモンド九段の奥さんが中国の女流棋士なので、たまに中国語も出てきます。国際色ゆたかです。読み物としてオススメ。KGSで欧米の囲碁ファンと打つときに役立つかも!?2014/03/03
lovekorea
0
かつて、畏れ多くも置き石無しで指導碁を打っていただいたレドモンド先生の本を読んでみました。 格言の英語表記があり、それもまた楽しめました。 一つ一つの格言に関して、さらっとですが網羅的な解説があります。2021/09/28
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