病猪の散歩

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784140161241
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0092

内容説明

自然と交換しながら紡がれる歌人の山住みの記―現代人の忘れた何かが見えてくる。

目次

第1章 歌のある風景(けものみち;展望台はまだか;遠い日の寂寥から ほか)
第2章 病猪の散歩(いま在る時を;都市からの贈り物;まもなく消える ほか)
第3章 山の声を聴く(山の声を聴く(はるかな帰郷;母の真言)
倭に棲む
自分の魂に出会う場所 ほか)

著者等紹介

前登志夫[マエトシオ]
1916年、奈良県生まれ。詩人として出発したが、歌人・前川佐美雄を知り文学的影響を受け、55年から短歌を作り始める。56年、詩集『宇宙駅』を出版。58年より父祖の地・吉野の山村生活に定着。64年、第一歌集『子午線の繭』で注目される。歌集は『縄文記』(迢空賞)『樹下集』(詩歌文学館賞)など。「ヤママユの会」主宰
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感想・レビュー

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kaizen@名古屋de朝活読書会

77
#前登志夫 けものみちひそかに折れる山の上にそこより行けぬ場所を知りたり #子午線の繭 #返歌 けものみちあしを踏み入れたくはなるそこより先は夢のなかしか #説明歌 神隠し山道迷い不明かも自分探す手間申し訳なし 最初の章は、NHK歌壇に斎藤史と交互に掲載した随筆とのこと、斎藤史の方も読みたい2016/02/13

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