出版社内容情報
「AIを使えること」が武器になる時代は、もう終わる。
では、来たる「AIは使えて当たり前」の世界で、何を武器に戦うか?
ChatGPTをはじめとする生成AIの成長が止まらない。
その驚異的な進化速度のもと、今や仕事にAIを活用することは、少しずつ「普通のこと」になりつつある。
しかし、その行き着く先にあるものは「仕事がラクになる」バラ色の未来ではない。
プレゼン資料や書類の作成、メール・チャット対応、そしてマーケティング……あらゆるタスクがAIに奪われる近未来に、会社があなたを雇う意味はどこにあるのか。
待ち受けるビジネスパーソンの大淘汰を生き残るには、そんな時代に人材価値を担保してくれるスキルを、会得しておくことが肝要だ。
そのスキルとは、ずばり「はみ出し力」。
自分だけのアイデアを見つける視野の広さや経験の多様さ、理想を実現可能な道筋に落とし込む力、第三者を巻き込む力。
「マジメさ」では、生き残れない時代がやってくる。
ビジネスの現場でAIをフル活用する現役のITコンサルであり、同時に創作の最前線でAIと格闘するSF小説家でもある著者が放つ、誰もが職を追われ得る至近未来に備えるための戦略書。
第1章:マジメな社員「から」淘汰されていく
第2章:今後生き残る「正しくはみ出せる人材」像とは
第3章:上手にはみ出すための「妄想力」の高め方
第4章:妄想と現実をつなぐSFプロトタイピング
第5章:周りを巻き込む力を補うコツ
【目次】
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- 和書
- かばさん